フリルがかわいいピンクのバラのラウンドブーケ [ ヴィラ・デ・マリアージュ越谷様へ ]
先週末は埼玉の越谷にあるヴィラ・デ・マリアージュ越谷レイクタウン様へブーケと会場装花のお届けに行ってきました。
こちらはイオンレイクタウンがある、その名もずばり「越谷レイクタウン駅」からすぐそばにある、南仏をイメージした素敵な会場です。
お届けしたのはラブリーなピンクのバラを使ったラウンドブーケ。
フリル咲きと呼ばれる、花びらがひらひらと波打ったかわいいバラを使ったブーケです。
でも実はこんな風に満開に近い状態に咲いたバラをウェディングで使うのはレアケース。
ウェディングの場合花びらが散ることは絶対にNGだし、お届けしてから実際に使うまで数時間のタイムラグがあるため、その間に咲くことを考慮して満開の状態でお届けすることはまずありません。
バラの種類としてはイングリッシュローズのようなカップ咲き、ロゼット咲きと呼ばれる咲き方なのですが、通常は前回のブログのように5分〜8分咲きくらいの丸い形でブーケを作ってお届けしています。
でも今回の花嫁様のご希望はそういった形ではなく、花びらが開いたバラをご希望とのこと。
なので今回は本当にドキドキでした〜![]()
お式の最中に花びらが散ったりしないような工夫はもちろん施してありますが、それでもかなり心配。
お花の仕入れから制作、お届けまで本当にずっと心配しっぱなしでした![]()
よく出回っている、いわゆる「ザ・バラ」というような凛と尖った感じのバラであれば、花の持ちもいいし心配も少ないのですが、かわいさの点では絶対にイングリッシュローズ風のものの方がかわいいし(その分お値段も高いけど...)
ブーケをお届けした時はメイク中だったこともあり、花嫁様とあまり言葉を交わせなかったのですが、後からプランナーさんから「ブーケも装花も喜んでいらっしゃいましたよ」というお言葉をいただいてほっとひと安心。
よかったよかった![]()
今回もまた一つ勉強をさせていただきました。
この仕事をしていると気付ぬうちに既成概念にとらわれてしまっていたようで、満開のバラを使うという考えがほとんどなかったのですが、でも確かに満開のバラって綺麗だよなぁ。
お花にとって一番のクライマックスの状態をお見せすることができて、良かったかもしれません。
ちなみにヴィラ・デ・マリアージュ越谷レイクタウンさんはこんなところ。
ここは日本??と思ってしまうような南仏プロヴァンスの雰囲気♪
イオンレイクタウンとは改札を出て逆の方向にあり、駅からすぐ近くでとても便利な場所なのですが、静かで落ち着ける環境です。
プランナーさんもスタッフさんも皆さんいい方ばかりですので、埼玉で式場をお探しの方がいましたらおすすめです(^^)/


