なんかM-1の否定記事とか笑い飯の「チンポジ」を異常に褒めてる記事とかノンスタの「フリートークが面白くない」というのを本気にしている人とか色んな記事を見たんですけど、まあどっからツッコめばいいのか(笑)

まずM-1ってそんな否定するようなことしてないんだよね・・・。


M-1の審査って当初から全然ブレていない数少ない賞レースだと思います。

M-1は明確な基準があって、出場者もそれを承知の上で参加しています。

それはノンスタ・パンブーなどの優勝者を見れば明らかだし、本来出場している芸人さんはちゃんと分析するべきなんだけど、実際していないコンビ多いからなぁ~。

実際参加していないコンビだっている。

今年ははんにゃ・しずる・フルポンなど参加していないコンビもいるし・・・。

どっちかと言うとKOCの方が全然ブレてるって(笑)

R-1はまだ修正しているみたいだけど・・・。



あと「審査員やらせろ」とか「吉本の組織票」みたいな記事も見たけど、だいたい審査員だって審査されてるわけだし、非吉本の大御所の方でも断っている人いるみたいだし・・・。

今回7人中吉本は4人でしょ!バランス的には良いと僕は思っています。

僕は審査員だろうが一般審査だろうが世間が納得すればいいと思っています。

ただM-1にしてもR-1もだけど第一線で活躍している芸人さんを審査員にしたことで批判や文句はそんなにないと思います。

まあKOCは改善したほうがいいと思いますが・・・。

だから僕も小さな不満はあるけど、「M-1否定」みたいな大きな不満はないんです。


だいたい普通の疑問なんだけど、「お笑いは審査するべきじゃない」とか「こんなM-1は僕達のM-1ではない」みたいなこと言ってる人は、見なきゃ良いのにと単純に思います。

見たところで文句いうだけでしょこういう人達は・・・。


こういう人達がM-1を否定するのは納得ができない。

もし「M-1を否定するなら代案を出せ」と言いたいんです。

自分が100%正しいとは思わないけど、ただ否定から入ったところで何も生まれないと思っています。

M-1を楽しみにしている人も多いし、実際予選見に行っている人もいるし、事前予想や感想を書いている人もいる、視聴率だって20%獲っている番組を簡単に否定するのはやめてほしい。

M-1が創設したことによって救われた芸人はたくさんいると思う。

ノンスタだってパンブーだってM-1なかったらどうなっていたか分からない。

それにM-1とオンバトがあったからこそ今もお笑いブームがある。

M-1がなかったらレッカペやあらびき団ももしかしたらなかったかもしれない。

そしたらノンスタ・パンブーだけではなく、くまださんとかもう中さん辺りも出てこれなかったかもしれない。

そんなことはあってはならない。

だから簡単に否定されるのは悲しいしツライですね・・・。


僕にとってM-1は年に1度の楽しみです。

M-1がなかったら漫才は滅んでいたと思います。

それぐらいM-1以前は軽視されていたことをお笑いファンは認識してほしい。

来年もどんな漫才を見せてくれるのか楽しみにしながら来年のM-1開催を待ちたいと思います。


最後にM-1批判や不満のブログをたくさん見たんですけど、そういうのを含めてM-1を創設してくれた紳助さんには感謝しています。