ご家庭や幼稚園で使えるように、教材を作成してYouTubeにアップしました。

ご要望にお応えして、オンライクリニックの受講年齢を小学1年生~に引き下げました

対象年齢を小学1年生からに引き下げました! 書く姿勢・持ち方オンラインクリニック》 | 《橋爪秀博の「書く姿勢・持ち方クリニック/診断して、直します!」》 (ameblo.jp)

 

今年で16年目になります

小学校で教務主任をしたとき、隣接する幼稚園の園長から、「小学校でこんなことをするという話をしてほしい」と、幼小連携の依頼がありました。「起立、礼、着席」だけでもよいというお話でした。最初は、鉛筆の持ち方とお絵描きをしていました。

 

書く姿勢・持ち方(クジャク法で)を教えるようになり、クジャク法も動画を使うようになりました。5歳児だけでしたが1回しか教えないので、保護者も参加してもらうようになりました。5歳児の授業の参観後、保護者講習会をしていました。昨年から保護者も5歳児の隣に座りサポートしてもらっています。実施時期も2月から12月になりました。インフルエンザで欠席する児童が多く、入学式に近いのでもう少し前に教えてほしいという声もあったようです。

5歳児の授業も教室から遊戯室に変わりました。

 

 

(5歳児の授業で使ったプリント)

 

(小学校1年生で使っているプリント:動画で使っているプリント)

 

今年は、「①書く姿勢 ②鉛筆の持ち方 ③線をかこう」を教えます

昨年までは午後から行っていましたが、今年は12月19日火曜日、「書く姿勢・持ち方」の5歳児の授業:9時30分~10時10分、保護者講習会:10時15分~11時10分で行いました。5歳児の授業が保護者講習会に時間にずれこんでも構わないという了解を得ていました。

 

これまでは、「①書く姿勢 ②鉛筆の持ち方」でしたが、ことしは 「③線をかこう」を付け加えました。鉛筆の持ち方は「動的把握」と言われています。最近、「鉛筆の持ち方」だけではなく「指の動かし方」もセットで教えないと、正しい持ち方を教えたことにはならないと考ているからです。

 

時間短縮のため、図や写真をパワーポイントで見せます

これまで、「①書く姿勢 ②鉛筆の持ち方」だけでも時間ぎりぎりでした。「③線をかこう」を加えると時間が足りません。ホワイトボードに貼っていた図をはずし、次の図を探し張り替える時間をなくして時間短縮をしました。(アナログは、紙芝居のように、次は何が出てくるかなというワクワク感もあってよいのですが…)

 

5歳児の授業の実際

〇 私が担任していた3年生2人の「持ち方・姿勢ビフォー、アフターの写真」を見せる
※鉛筆の持ち方で、肩がこったり、姿勢がわるくなったり、書くのが遅かったり、上手にかけなかったりすることを伝えました。練習して上手になるとかっこいい姿勢や持ち方になることを伝えました。

〇 5歳児の書く姿勢・持ち方を写真に撮り、実態把握をする

 

 

 

※ 保護者講習会で一人一人の持ち方を評価し直し方を伝えるときにここで撮った写真を使います。

 

① 書く姿勢を知る

 

 

※、良い姿勢と良くない姿勢を考える、書写の合言葉(あしピタ、背中ピン、お腹と背中にグー1つ)、姿勢体操(鉛筆を持たない方の手の置く場所、手首の豆状骨を知る)を行ってよい姿勢のポイントを知る。

② 鉛筆の持ち方を知る

※ 写真のように鉛筆を持つ(3本の指で持つ、鉛筆の下に指3本)、クジャク法で鉛筆を持つ、DVDを見て鉛筆を持つ。

 

 

 

③ 線を書く(手首の豆状骨、小指の第1関節にシールを貼る)

※ 動画で、指で縦線、手首で横線、〇は指と手首を使って書くことを知った後、シートに縦線、横線、〇を鉛筆で書く。

 

 

保護者の支援があったとはいえ、こんな短時間で上手に鉛筆を持って線を書いています。5歳児すごい!(6人しか写せませんでした。)

 

 

5歳児は授業が終わると、保護者と別れて教室に戻りました。

 

保護者講習会の内容

〇 鉛筆の持ち方の種類の説明

〇 授業で写した鉛筆の持ち方の写真を見て、子どもの持ち方の型と直し方を伝える

〇書く姿勢・持ち方の大事なところをチョイスして伝える

〇アンケートを書いてもらう。

 

保護者のアンケートより

〇親子で一緒に授業を受けることがないので、子どもがうれしそうで、楽しく受講できました。お話、動画、スライド、実践とあきのない講習会でよかったです。

〇子どもたちが楽しい!と鉛筆の持ち方を学び、今後の学校での自信につながったと思います。

〇正しい持ち方、姿勢で書くことで、集中力の向上、疲れにくさにつながり、字がきれいに書けるようになるのは、すごく大事なことだと思いました。自分の持ち方の改善にもなって、いい機会でした。

〇子どもの方が上手に持っていておどろきました。足をピタっと床につけると、姿勢もよくなりかしこい子に見えました。

〇子どもの鉛筆の持ち方をじっくり見る機会がなかったので、今わかってよかったです。小学校までに直していこうと思います。子どもはもう少し、書く時間がほしかったなと思いました。

〇分かりやすく、子どもも真剣に聞いていました。家でも練習する‼と張り切っていました。

〇話が長く、1時間以上は、子どもの集中力がきれていた。もう少し書いて親子でふれあいながら書く時間のなかで、正しい持ち方が学べるとよかった。

〇スライドショーも見やすく、一人ひとり丁寧に説明していただきありがとうございました。

〇就学前に鉛筆の鉛筆の持ち方が学べてよかったです。年長になったら5月6月に1回目をして、2回目を今の時期にするのもいいのかなと思いました。

〇鉛筆の持ち方は家でもできていなかったのでとてもいいじかんでした。、もう少しわかりやすくしてもらいたかったです。子どもにはむずかしかったと思います。

 

今後の課題

お忙しい中、アンケートにご協力ありがとうございました。5歳児の授業が長くなってしまったこと、教える内容をもう少し分かりやすくするなど改善したいと思います。1回で教えるのは無理があるのかも知れません。2回に分けてという提案もいただきました。

 

今回、幼稚園で書く姿勢・鉛筆の持ち方、そして書き方まで教えました。

書き方まで教えるのは無理ではないかと不安でしたが、教えてよかったと思いました。

 

 

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