毛木平の駐車場、何とか置けた。

ゲートを越えて、登山者カウンターを通過。

すぐに道端に三峰山大権現の道標を兼ねた石仏。秩父の三峰山に道は続いていたのだろう。

甲武信岳に向かう道に分かれ、沢に下りていきます。

すぐに立派な橋

木の根元にまた馬頭観音。この道の里程を示すものらしい。

右手に10mほどの落差の滝。道沿いには水場があった。

目の前の斜面に鹿の親子?子鹿?はこちらをガン見してる

支尾根に乗りました。ここからあと30分。15分でいくかな。

甲武信岳から三国峠に至る、主稜線に乗りました。

そのすぐ先は十文字小屋。到着しました。

「きつねうどん」の段ボールに書かれた案内に従って、シャクナゲ群生地へ。

カモシカ展望台に着きました。すぐ目の前には五郎山。その奥には八ヶ岳が、今は何とか見えます。

甲武信岳方面の稜線を望む。

周囲にはシャクナゲがちらほら

乙女の森に戻ってきました。花見台から見下ろすとこんな感じ。

赤味の強い花と、白い花が混ざる。

奥の花見台

手前の花見台

小屋前にひっそりと咲いていたツバメオモト

古き良き山小屋、という感じの十文字小屋。明るい元気な小屋番さんがよく話しかけてくれる。

シロバナエンレイソウ、小屋の前の花囲いの中。撮っていたら「撮影料500円ね(笑)」

甲武信に続く登山道

ひとつくらいはピーク踏んどくか、と十文字山へ。とりあえずキタダケ。

道端をシロバナヘビイチゴが埋め尽くす。「何でこんな所に車(●`ε´●)」「それ、山小屋の人の!」

暑い日が降り注ぐ毛木平へ戻ってきました。

温泉に向かう途中、立原高原では白樺林にレンゲツツジが満開

 

 梅雨入り間近、台風の動きも気になる季節になった。せっかくの休日だが雲多目の曇り予報。おまけになんだか腰の具合が悪くて、動くとピリピリする危険な気配。奥秩父あたりで初幕営、なんて目論んでいたが軽めの調整にしておこう。「で、結局どこ行くの?」と『ツレテケ』「奥秩父で花を見ながらラーメンを食べるお気軽コース。」「えっ?歩くのどれくらい?」「登り2時間くらいかなあ。」「じゃあ行く!」(笑)
 この季節に、シャクナゲが満開になるという十文字峠へ。甲武信岳や千曲源流への登山口ともなる毛木平からなら、2時間余り。欲張らずに花を目当てに峠の往復コース。往復4時間なら遅めの出発でも大丈夫、5時に家を出る。甲府盆地に入ると確かに雲多目。周囲の山は全く見えず。141号線を走っても八ヶ岳は深い霧の中。おまけに、野辺山のコンビニで食料を仕入れようと車から降りると「寒っ!」暑いつもりで来たのに思わず上着を重ね着。毛木平に向かって走ると、すぐ前を関東ナンバーのミニバン。定員乗車のよう。ラゲッジルームにはストックの先が見える。どうやら向かう先は同じようだ。駐車場あるかなあ。
 毛木平の駐車場に着くと、一部路駐もあったが昨日の日帰りが抜けた穴もあったようで、5台ほどのスペース。同時に着いた3台と、後からやってきた車でほぼ満車となった。同時に着いたミニバンから5人ほど、すぐに出発していった。ちょうど8時。最後発。誰もいない毛木平を後にする。日差しも差すようになってきて、今度は暑い。気温が読めない。 
 登山者カウンターのあるゲートを通過ししばらく林道。路傍に「三峰山大権現」という道標を兼ねた?石仏。右は三峯山と刻まれた古道の案内。やがて甲武信岳へ向かう道に分かれ、沢沿いに。橋を渡り沢伝いに登っていくとまた石仏。馬頭観音だ。新緑や苔の美しさに目を奪われながら沢をつめる。2度ほど枝沢を渡っていくと右側に10mほどの落差の滝。左から落ちる沢は水場になっていて大きな荷物を置いた男性が休んでいた。すれ違い下っていく姿を見ると持っていた荷物はギターだ。昨日は小屋でコンサートでもあったのだろうか。
 沢の音が聞こえなくなってくると次第に斜度が増していく。「あ、あれ何?」と『ツレテケ』見上げると目の前の斜面を2頭の鹿が横切っていった。親子だろうか、後ろをついていく少し小さな鹿はしきりにこちらを気にしている。前を行く親?はあまり気せず草をむしゃむしゃ。また水音、と思ったら最後の水場。道標には「ここから1時間」沢沿いを離れ、沢の間の広い尾根をジグザグの急登。登りきると支尾根に乗った。今度は「ここから30分」30分の所を15分で来たから、あと15分だね。「ふ~ん・・・」ゆるゆるとのぼっていくと、すぐ横に尾根とコブが見えてきた。あそこがカモシカ展望台かな。人が見えないかな、と思ったが、見えなかった。その後ろに大きくそびえるのは三宝山だろうか。尾根に乗ってから20分、三国峠に至る主稜線に到着。目の前にはシャクナゲ林に防護ネットが張られている。そして十文字小屋に到着。テントが一つ、数人の人が休憩中。小屋にも人がいるようで大きな話し声。急に俗世に戻った感じ。小屋の周りはシャクナゲが満開。休憩しようか、とも思ったが人も多い(といっても10人もいないのだが)ので、先に展望台と花畑に行ってこよう。段ボールに書かれた案内に従って、展望台方面へ。水場まで一旦下り、尾根を登っていくとシャクナゲのトンネル。その先にポカっと抜けた空間の岩場。カモシカ展望台だ。すぐ目の前には昨年登った五郎山。その奥には何とか八ヶ岳の主峰。赤岳と横岳の稜線が雲に浮かんでいた。
 来た道を戻り、今度は乙女の森へ。一面のシャクナゲ群生地に丸太で組まれた台が設置されている。台に上って見下ろすと一面の花を見ることができた。
 小屋に戻り、ランチの準備をしていると甲武信岳方面から団体さんが到着。ガイド含めて15人ほど。着くと同時に小屋から食事が提供され、牛丼?かな、一斉に食べ始めた。なかなかにぎやか。こちらは、「これは絶対山で食べる。」と言って『ツレテケ』が大事に持ってきたカップヌードルの限定味「コーンバターシーフード」そしておにぎり。小屋番さんが、食事の後片付けなどをお世話し、食べ終わった人はそれぞれ、花を見に行ったり休んだり。そして11時40分、「出発でーす。」「ここから下り、2じかんくらいですねー」といって、いなくなった。ドーナツを食べながら、コーヒーを飲んでいると、「静けさが戻ったねー」(笑)
 とはいえ、上から、下からぽつりぽつりと登山者。さて、それでも一つはピークを踏みますか。と、十文字山へ。毛木平への分岐を過ぎると途端に踏み跡は薄くなる。約15分で山頂。特に何もありませんねえ。「きただけの山頂だね。」「そういえば、さっきの団体にそういうTシャツ着た人いた。」「北岳にキタダケってね」
 戻って、荷物を片付け、12時45分下山開始。2時には着けるかな。下りは速い。どんどん下っていくと、水場上の尾根で、団体とすれ違う。ツアー登山のよう。参加者は23人とのこと。今日は十文字小屋泊まりだそうで。あそこそんなに泊まれるんだ。
 すっかり晴れて暑い日の差す毛木平に14時10分、到着。シャクナゲを堪能し、「久しぶりに山らしい山歩いた。」と『ツレテケ』も満足の様子。馬越峠を越えて、南相木の温泉をめざすと、立原高原ではレンゲツツジが満開で見事。南相木温泉「滝見の湯」で違和感の残る腰を温め、汗を流す。

 歩行距離8.8㎞ 行動時間は6時間15分 累積登高は825mと意外に少なめ。十文字峠は2000mに届くか、という標高だが、毛木平も1400mと意外に高く、標高差は多くない。

 

ぐるりと周回したのは8年前