幼馴染の菜加には拾い癖があった。
犬や猫、果てはアルマジロなど処理に困るものばかり拾ってくるのだ。
いつも後始末は恭平の役目。恭平はいつも、「猪突猛進」という言葉を
地でゆくかのような菜加の言動に振り回されてばかりいる。
そんな菜加がまたしても拾ってきたのは—人間の子供。
渋谷の雑踏で置き去りにされたのを見て連れてきたのだというが、
この行為がのちに恭平の友人・忍や菜加の弟・克己を巻き込んだ上、
あんな結末を迎えるなどとは、このときの恭平には予想すらできなかった!
『せん‐さく』『転落』の著者が新たに放つ、青春ミステリの快作。
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珍しく夢中になった一冊。
続きが気になって、昨日は寝る前に読み始めて、
一気に朝の五時までかけて読み終えました。
途中、話の筋が見えてきちゃうのも味の一つ。
ミステリ色が濃くて、途中、ちょっと怖くなって、
暗い中、お手洗いに行くのにビクビクしていたのは内緒!(笑)
もともと、好きな読書ですが、
ここ一週間の活字中毒っぷりが病的な小鳩です。
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さて、明日は久しぶりに転職活動-☆
スーツを着るのも久しぶりで緊張-☆
でも、寒くなるらしいので嫌だなぁ-↓
と、言いつつ準備×準備!!!
