この日は、嫁様がずっと昔から尊敬しているイタリアンシェフの山田さんのお店。

銀座の交詢ビルにあります。
数年前まで「たらふくまんま」という、福岡に本店があるお店が入っていた場所に、このリストランテHiRosofiが入りました。

そもそも交詢ビルは、美味しいお店が沢山入ってて、ビルそのものが私たちのお気に入りです。

この日は、ランチを戴きました。



まずはズワイガニ。
中央のカニミソを一緒に食べたり食べなかったりで、味の変化を楽しみます。



そば粉のパンケーキ。上にクリームとキャビアが乗ってます。
前回、ディナーの時も、キャビアの瓶が丸々乗ってる料理がありました。



自家製フォカッチャ。
タマネギが練り込まれていて、美味しい。

ほんと、最近、タマネギって偉大と思います。



写真はわかりにくいですが、トマトとブンタンが乗ったカッペリーニ。
これは、シェフの定番料理。
この料理は、必ずと言っていいほど、コースに入っています。

私もとても好きで、ドイツ駐在時代も、似たような料理を嫁様によく作ってもらいました。



タイは、パリパリの鱗が美味しかったです。



小鹿のロースト。
何でも、シェフ自ら銃を持って、信州で獲ってきたとか。
首を打ち抜いて、まだ、息のあるうちに捌いたそうです。

小鹿なだけでも柔らかくて癖がないのに、更に、心臓を撃ったりすると、血が回って臭くなるとかで、首筋を狙うとか。

話を聞くと、ちょっと寂しくなりますが、美味しくいただきました。
美味しいものを食べるのに殺生はつきものなんだなぁと、あらためて思いました。