この日は、バンベルクのクリスマスを観に行ってきました。

バンベルクにはまめみぃさん というアメブロ仲間がいらっしゃり、現地での段取りを考えてくれてました。
しかし、過去、まめみぃさんが絡むと、まず、晴天は望めず、電車もスムーズに動かなかったり……。
ま、電車がスムーズに動かないのは、ドイツでは、そんなに珍しいことでは無いかもしれませんが。

この日も、小雨の中、私達の自宅があるアウグスブルクを出発。
乗り換え二回の電車の旅だったのですが、三回とも、定刻通り、ほぼ一分の誤差もなく電車が出発。
こんなことは珍しい。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

この日は、夜まで呑もうということで、ホテルを予約していました。
ホテルは「メッサー・シュミット」
バンベルグでは、結構、いいホテルらしい。
確かに、お値段も、ちょっと高め。

建物は、なかなか可愛い外観。

ドイツの方の名字は、職業が由来になっているケースが多いらしいです。
「メッサー」はナイフのことだし、どうも、元々このホテルはレストランだったようで、包丁を使う仕事のシュミットさんという名前なので、日本で言えば、「包丁人味平」みたいな名前かと思います。

ま、シュミットさんと言うのは、味平さんよりは、ドイツにありがちでポピュラーな名前ですが。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

バンベルクには9つのビール醸造所があるらしく、その中から順番に……。
まずは"Mahr's Braeu"

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

「ウー」とか言うここの名物ビールらしいです。
時間の関係だかなんだかで、この時間帯は料理のメニューはなく、ビールのみ。
女性の方が一人で注文を訊いて、ビールを運んで……って感じでした。

この辺りのベアホールは、昼間は、こうしてだらだらと呑む方が沢山いらっしるとか。
アウグスでも、こんなお店を探してみるかな。

ここのヴァイツェンは、何かの大会で金賞を獲ったらしく、最初に呑んでみましたが、ちょっとコクが深い感じで、確かにおいしいような気がしました。
でも、ヴァイツェンのグラスには取っ手がなく、店員の方は、両手に取っ手付きのグラスを6個くらいずつ持ちつつ、脇に、取っ手の無いグラスを3つくらい挟んで運んできます。
なので、ヴァイツェンのグラスは一回に3杯しか運べないみたいで、効率が悪いので、頼むのをよそうかと思いましたが、美味しかったので、やはり三杯目はヴァイツェンを頼んでしまいました。



くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

今度は夕食。
お店の名前は忘れましたが、(シェルンケラーとか言ったかな?)鹿の肉を頼みました。
冬場は、やっぱ、ジビエですよね。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~

翌朝、気温もそんなに寒くはなく、一応雨も降っていない中、帰ることにしたのですが、
帰り道で、まめみぃさんの話題が出た途端、小雨が降ってきました。

恐ろしや、恐ろしや……。