会社の同僚で、とっても美人のコニーさんという方がいらっしゃいます。
コニーさんのご主人が砂糖の精製工場 にお勤めということで、その工場見学に行ってきました。
さて、その工場見学の日の昼休み。
ま、そうだろうとは思ってましたが、英語のガイドなんて無いことが判明。
(あ、勿論、日本語もありませんよ。)
同僚の方々は、いつもドイツ語を英語に訳して説明してくれるのですが、「さとうきび」や「さとうだいこん」なんて、英語に訳せないので、説明もできないね……とのこと。
勿論、私だって、「さとうきび」やら「さとうだいこん」の英単語なんて知りません。
コニーさんが、砂糖の精製プロセスを英語で図解した資料をくれたのですが、見ても、知らない単語ばかり。
ま、そーは言っても、苦手な英語を理解しなければならないプレッシャーより、わからなくていいドイツ語を聞いてる方が、気が楽というもの。
会社を4時に後にして、その工場に到着。
参加者は、私の座席がある部署の方々6名と、そのパートナー。
あと、同僚の友人のお歴々。
工場は、屋内だけでなく、屋外にも色々と施設があるのですが、屋外にでると、カップルの方々は、みなさんお手手をつないでましたね。
我が部署のもう一人の美人のユリアさんも、しっかり彼氏を連れてきてました。
ここの工場では、サトウダイコンから砂糖を作ります。
ホントに大量のサトウダイコンを一次洗いするところから、精製は始まります。
サトウダイコンの一次洗いの水は、近くの湖から引いてきて、洗った後の水を、また湖に戻すそうです。
さすが、エコの国。
サッカーボールくらいの大きさのサトウダイコンが、一次洗いされて、大量に工場内に送られていきます。
この後、パイプを通じて、二次洗いされながら、工場の外壁部分を運ばれていきます。
奇麗になったサトウダイコンは、まず千切りにされます。
千切りと言っても、直径5センチくらいですが。
その千切りにされた大量のサトウダイコンがベルトコンベアで運ばれます。
その後、熱せられ、糖分の部分が抽出されていきます。
工場の中には、たくさんの長いパイプがあって、そのパイプの中には、種々のフィルタがあるらしく、そのフィルタによって、不純物が取り除かれていくそうです。
その後、撹拌器のようなものを複数使って、さらさらの砂糖に仕上げていきます。
しかし、パソコン以外の工場見学って、高校生の自由研究で旭ガラスさんに行って以来かなー。
安全のために、ちゃんとヘルメットをかぶって、見学してきました。
同僚の方々も、砂糖精製工場の見学は初めてだったらしく、結構、楽しんでました。
私も、美人のコニーさんがつきっきりで通訳してくれたのもあり、楽しめました。