この日は、アウグスブルグのミニオクトーバーフェストに行って来ました。

オクトーバーフェストは、やはりミュンヘンのが有名です。
でも、私調べによると、結構、どこでも同じようなお祭りをやってるみたいです。

私も、今年、アウグスブルグで2回、ミュンヘン1回、ザルツブグクで1回、お祭りに参加してきました。

このお祭りの共通点は、

- 期間限定である。会場は普段は駐車場とか、空き地。

常設のお店があって、このお祭りの間だけ、特別なことをするのではなく、
普段は、なーんにもない場所にテントを作ってお祭りをします。

- ビールのテントだけではない。遊戯施設も必ずあります。

ジェトコースターやら、フリーフォールみたいなのやら、回る空中ブランコなんだけど、私は日本ではみたことの無い高さで回ってたり……。それらが全て、期間限定で設置されています。
空中ブランコなんか、ブランコが回っているその下を、普通の人が歩くことができます。日本だったら、多分、万が一を想定して、ブランコが回っている範囲は、人が入れなくなってますよね。
ホントに、事故は、起きてないのだろうか……?

- 参加者が伝統的な民族衣装を着てくる。

殆どのみなさんが伝統衣装のコスプレ(?)で参加します。
大体の方は、それでも、普段着ていて、そんなに違和感が無いにしても、やはりよく見ると伝統衣装ですが、気合の入った方は、一度帰宅して、コテコテの伝統衣装に着替えて参加です。
女性は、かなり胸の部分を強調した衣装になるのですが、うちの嫁様は、その段階で購入を断念。
同僚の奥様は、なんか、サイズを小さくするとか、色々アドバイスを戴いて、購入されてました。

こちらの女性は、この日のために、何か胸を大きくする訓練を子供の頃からしているのかもしれません。
単に乳製品が安いので、牛乳を飲んでいるだけかもしれませんが……。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-パレード1

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-パレード2

この日は、そのミニオクトーバーフェストのパレードでした。
なんか、ヨーロッパの古い衣装というよりは、アメリカ開拓時代をテーマにしたような面持ちでした。

くいしんぼう~酒とワインに合う肴~-夜景

アウグスブルガーは、子供の頃から、このお祭りにずーっと参加しているみたいです。
日本で言えば、夜店と盆踊りに浴衣で参加するようなもんかと思いますが、それでも、大人になったら、あんまり行きませんもんね。
ま、確かに、町内会のおじいさんたちは、お祭りの隅っこだか、中央部だかに、テントを広げて、日本酒で酒盛りをしていますが……あ、一緒かも。