夜はなかなかのディープなエリア円山町。
1軒、日曜日のお昼も営業している蕎麦屋が気になっていますが、
先にこちらのお店へ足が向いてしまいました。
狭い間口から奥へと続く敷石のアプローチ。
「川」の字に、てんとう虫が止まったようなイラストが描かれた青い暖簾。
WEBサイトへの投稿NG、住所非公開だった「水炊き 波多野」で昼間のみ間借り営業。
『麺処 竹川』
京都祇園みたいに、夜はオーセンティックなBarも
併設していたらイイのになぁ~っと1人つぶやいて。
これから麺類を食べに行くとは思えないような、趣きのあるエントランス。
引き戸を開けて中へ入ると真正面に小型の券売機が。
なんか、不思議・・・。
奥へ誘導されて。
完全個室、ジャズが流れてて~。
2名利用のこじんまりとした部屋へ。
これから麺類を食べるとは思えないような、趣きのある空間。
両隣から、ズルズル~っと麺をすする音が聞こえてくるのはちょっとねぇ・・・。
■無添加つけ麺 大(250g) 980円 (山口県産有機野菜添え)
麺量、小(150g)、中(200g)、大(250g)、全て同一価格です。
折角、キレイに盛られているのに掛けた器を使用していたのは残念。
麺の横に添えられた野菜。
「水炊き 波多野」でも使用しているようです。
山口県から産地直送の無農薬有機野菜。
とまと、かぼちゃ、ズッキーニ、紅芯大根、紅くるり大根、赤かぶ、
シャドークイーン(紫色のじゃがいも)、きゅうり、紅法師(水菜)、かな?
村上製麺のムチッとした風味の良い四角い太麺。
かなり美味しい麺でしたよ。
中央に盛られた鶏節。
熱々で、とろみのあるポタージュ系鶏白湯スープ。
濃厚で深みのある味わい、コラーゲンのベトつき感が少々。
量はたっぷりあるけど、レンゲで飲みながら食べていたので最後足りなくなりそうに。
中には、長ねぎ、メンマ、断面がほんのりピンク色の小さい角切りチャーシュー。
鶏つくねも入っていました。
これがまた、うまかった。
つけスープに麺を沈め、ゆっくりと絡ませて。
テーブルセットのカレーペースト、刻み玉ねぎには手を出さず、
途中で、黒七味だけを投入して。
全完食。
うまかったなぁ~~!!
鶏料理も好きなので、一度、夜の水炊きも食べてみたいけど・・・、
「水炊き 波多野」は、現在もWEBサイトへの記事投稿はNGになってます。