みなさま、ご覧になりましたか?

 

 

NHK・特集ドラマ『アイドル』

 

戦時下のエンターテイメントとなった日本初のアイドル「明日待子」ムーラン・ルージュ新宿座の姿を描いたドラマで。

 

出演者にも、ミュージカル俳優や現役アイドルを起用しているとあって、歌唱シーンにも力が入っていて、歌の場面だけでも楽しめる作りになってましたねルンルン

(序盤でいきなりちゃぴが歌うシーンと、現役アイドルの女の子たちが歌い踊るシーン、それがラストで全員集合したのには心躍ったなぁ…)

 

この時代、今よりずっとモノがなくて食べるものにも苦労していたと言われる時代ではあるけれど、そんな人たちにも生きがいはあって、娯楽が人々の生きる糧となっていたのだなぁとラブラブ 娯楽がもたらすものは、現代のこの令和の日本にも通じるものがあるなとも感じました。

 

推しは尊い!キラキラキラキラ

 

要所要所には、パリのムーラン・ルージュを描いた『ピガール狂騒曲』を思い起こす部分もあったりルンルン シャルルさんとジャンヌに会いたくなっちゃったな~。

 

アイドル - NHK

ステージ演出(音楽パート)の制作を担当されたディレクターさんの裏話や、本編のステージ・ショーのみを切り出した動画も追加されています。 ※現在は公開終了しています

 

『恋のかけひき』(正太郎&芳子)

担当ディレクターさん曰く「まったく意味のない歌詞を美声で歌ったときのおかしさ」が売りらしいです。元になったのは某どぶろっくの大きな○○○○の歌だとか。

イケメンでモテモテでちょっぴり自意識過剰な正太郎と、どんなに言い寄られてもまったくなびかない芳子・・・ちょっと、『BADDY』のバッディとグッディみたいな・・・!?

 

バッディ(珠城)「きみは、、、俺を好き…なのかッ!?」

グッディ(愛希)「そんなわけはない!これはおとり捜査よ~~~!!」

 

いや、育三郎さんとちゃぴだし、『エリザベート』のトートとシシィなのかも……

 

『ようこそ新宿フルバージョン』

(明日待子、芳子、正太郎、ナナ子、アイドールたち、ダンサーたち)

戦地の慰問から帰ってきた待子が、ふたたびムーラン・ルージュの舞台に立つと決めたとき、彼女の幻想の中に出てきたワンシーンですね。

客席には須貝さんがいて、舞台には芳子と正太郎さんが、後ろにはバックダンサーがいて・・・だけどそこにはナナ子もいて、アイドールたちがいて、最後にみんなで集まって楽しく踊る。

まさしく夢のようなルンルン

そして視聴者的にも、元宝塚トップ娘役と、ミュージカル界のプリンス、元アンジュルム、つばきファクトリーとBEYOOOOONDSの共演という夢のような並びがキラキラ

黒い衣装のバックダンサーたちの中で一際背の高い女性は、ちゃぴの月組の同期だった美麗さんですね。脚が長いからすぐわかっちゃう~。脚が長いといえば、さやりんと、こころちゃんも長いけどねw

 

※男の子アイドル詳しくないから気付かなかったけど・・・あとで見返したら、Aぇ!groupの正門良規さんも出てました。正門くんアイドルだよ!って思った子、ごめんね。。。

 

ちなみに、この場面には、ドラマの音楽を担当された作曲家の宮川彬良さんも、ピアニストの役で出演されています。

 

『あなたのトリコ』(明日待子&ナナ子withアイドールたち)

きゃー!めいめいー!ゆはねー!ききちゃーん!みんな可愛いよーっラブラブ

ナナ子役の田村芽実ちゃんが、女優のときの芽実ちゃんというより、アイドル時代の本領発揮という感じで・・・もう、アンジュルムとつばきファクトリーとBEYOOOOONDSのシャッフルユニットを見ているようでしたキラキラ

(調べたら、芽実ちゃんがアンジュルムを卒業したのが2016年5月30日で、当時、つばきファクトリーは結成はしてましたがまだメジャーデビュー前で、眞緒ちゃんはハロプロ研修生から2期メンバーに昇格する直前、こころちゃんはハロプロ研修生、しおりんとゆはね、さやりんはまだ研修生に加入する前でした。ちなみに、うたのちゃんは2018年に行われたBEYOOOOONDSの新メンバーを選ぶオーディションから加入しています)

 

そして、その中に違和感なく溶け込む古川琴音さんという、、、

 

『風車の歌』(明日待子&ナナ子withアイドールたち+正太郎) 8.15 upNEW

新生「ムーラン・ルージュ新宿座」のテーマを表したような曲ルンルン

らぶ!らぶ!ムーラン・ルージュ~♪

赤い風車、ムーラン・ルージュ……やっぱり、パリのムーラン・ルージュ(byピガール狂騒曲)のテーマ「ラ・ベル・エポック・ド・パリ」を思い出しちゃうな~。

 

『ようこそ新宿OPバージョン』(芳子とバックダンサーズ) 8.16 upNEW

アイドールたちの『風車の歌』に対して、こちらは旧「ムーラン・ルージュ新宿座」のテーマといった感じ。ちゃぴの美脚と、引き締まった二の腕の筋肉を見せつけるかのようなエロかっこいいダンスになっておりますウシシ

 

『恋はやさし野辺の花よ』(明日待子) 8.17 upNEW

すっかり新生「ムーラン・ルージュ新宿座」の看板となった待子のソロ曲。

須貝との恋を思わせるような優しい曲です。

調べたら、この曲は、オーストリアの作曲家スッペによるオペレッタ「ボッカチオ」の劇中歌が原曲で、日本では大正時代頃に歌謡曲として人気が出た曲みたいですね。近年ではシャンプーのCMや、秦基博さんのカバーでも知られているとか。

 

以下の2曲は公式ホームページには載っていませんが、

せっかくなのでご紹介します^^

 

『丘を越えて』 原曲:藤山一郎 (オーディション不合格の4人組)

『東京ラプソディ』 原曲:藤山一郎 (カズエ)

純烈、完全に出オチww

「僕ら、こんなに美声なのに不合格ですかぁ~?」って顔がいいですね。

終盤で登場する歌手志望の少女カズエちゃんは、おそらく美空ひばりさんをモデルにしていると思われます。(調べたところ、本名が加藤和枝で、歌い始めた幼い頃は美空和枝と名乗っていたという話が……ほかにも、当時から大人顔負けの美声の持ち主で、それが逆に子どもらしくないと言われたこともあったとか)

 

現役アイドル「日本初のアイドル」NHKドラマの明日待子さんから指導受けていた/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)

明日待子さん 伊勢鈴蘭 | アンジュルムメンバーオフィシャルブログ Powered by Ameba (ameblo.jp)

 

見逃したかたはNHKプラスで!

BSプレミアム・BS4Kでも再放送ありますルンルン

8月29日(月)21:00~ 〈拡大版〉

総合テレビ版は73分で、BS版が89分になってるなんて気づかなかったよ……また撮り直さなきゃ……。

 

 

最後に・・・『#ドラマアイドル』ロスのみなさまへ布教ラブラブ

 

今回のドラマにも出演していたつばきファクトリー

メジャーデビューシングルの1曲。

ドラマの世界にも似た古めかしい時代がイメージの、レトロチックな曲になっていますルンルン

(厳密に言えば、戦時下よりだいぶ前の、明治・大正辺りでしょうか?)

 

明治(もしくは大正)を生きる乙女が、夢の中で平成のアイドルになって歌い踊るというストーリーです。レトロなデザインの袴が可愛いラブラブ