春雷
作詞・作曲:山木康世
突然の雷が 酔心地 春の宵に
このままじゃ夜明けまで野ざらし ずぶ濡れ
春の雷に 白い花が散り
桜花吹 雪 風に消えてゆく
過ぎた日を懐かしみ 肩組んで涙ぐんで
別れたあいつは今 寒くないだろうか
春の雷に 帰るあてもなく
桜花吹 雪 家路たどるふり
声なき花の姿人は 何を思うだろう
まして散りゆく 姿 この世の運命を
春の雷に散るな 今すぐに
桜花吹 雪 命つづくまで
春の雷に散るな 今すぐに
桜花吹 雪 命つづくまで
1979(昭和54)年2月25日にリリースされた「ふきのとう」13枚目のシングル曲で、B面は「ば~じにあ・すりむ」です。 この曲は「ふきのとう」の7枚目のアルバム「人生・春・横断」の先行シングル曲です。
この「春雷」は、山木康世さんのお母さんが病に倒れ、病気回復を願いこの曲を制作したといわれています。
「ふきのとう」の曲の中では、力強い編曲が心地よく、ギターでも弾きやすい曲でした(3番から1オクターブ上がるが、無視して弾いていました)
この曲がリリースされた時は、高校2年3学期。
まぁまぁ真面目な生徒生活を送ってはいました。
が、前の年の9月に、I.Kちゃんが、前々年はN.Kちゃんが亡くなり…とにかく2年連続で、親しい意思人を亡くして、自分は死神では?と思った位でしたからね(笑)
まぁそんなこんなで、3年に進み、世の中「魅せられて」がうるさい位耳について、うんざりしていた時、この曲のレコードを買ったのですが、正統派ニューミュージックとも言える「ふきのとう」に、ホッとしたものでした。
この年の主なヒット曲は
さだまさし「関白宣言」
千昌夫「北国の春」
ゴダイゴ「ガンダーラ」
西城秀樹「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」
アリス「チャンピオン」
ピンク・レディー「カメレオン・アーミー」
サザンオールスターズ「いとしのエリー」
そして日本レコード大賞は「魅せられて」でした。
そんな中で「ふきのとう」を聴く男子は、やはり「暗い」イメージを持たれた事は確かですが、敬遠される程ではありませんでしたね。
N.KちゃんもC,Kちゃんも「ふきのとう」は好きで、3人でよく歌っていました。
今でもギターを弾いて「ふきのとう」を歌うときは、二人の写真を前にして歌っています。
勿論「春雷」もです。