サムネイル
 

どうも、ひよ子です爆笑

授かった子供たちは2人とも知的障害ありの自閉症!そういや夫も発達障害風味よねぇ!と思ってたら···私自身もADHDと発覚!!

「普通」とかけ離れた我が家だけど、それなりにしあわせに暮らします!!

 

ついに4月を迎え

上の子が中学生、下の子が4年生になりました

 

時の経つのは早い。

 

知的障害のある子を育てていると

10歳を超えてもまだ目が離せないし

延々と幼児と向き合っているような

錯覚に陥るけど


いつの間にやら

私も母歴13年目なんだよねあんぐり

 

 

難解で育てにくい我が子たちにとって

毎年ちょっとでも理解度を上げて

いい親になれていたら良いのだけど


最近の私は

しっかり目にうつ病で

思うような理想の子育てには程遠いガーン

 


新学期に提出する主治医意見書には

 

「母親に対するサポートも必要です」と

今まで見たことのない一筆が

書き加えられているのを見て

 

ドクターの心配や気遣いに

ありがたい気持ちになりつつも

 

私、いよいよ

ドクターのお墨付きで

病んでいるんだなぁ…

 

と、あらためて病識を持つ今日この頃昇天

 
 
 
まぁ、それはそれとして(笑)
 
教職員人事異動ですよ悲しい悲しい
 
 

毎年それなりにそりゃないぜ…と
嘆く要素はある異動とはいえ



今年度はふたりともが
小学部→中学部&小低→小高 
って学年の節目で
指導方針がガラッと切り替わる学年

かつ

上の子がかつてないほど
荒れ狂っている今この時




 絶対にあなただけは
残っててほしい!!!

と、心の底から願った先生が
ピンポイントで移動しちゃうという
不幸に見舞われてますガーンガーン
 
 

一応これまではね

支援学校という特別支援に特化した学校だし
教員免許に加えて
特別支援学校教諭免許
持った先生方が教えてくださるし





さらに担任も複数人つくわけだし
先生間で引継ぎがなされているはずであるし
新学期には毎年わが子の特性や苦手を書き出した
自作のフェイスシートを渡して理解を求めるし


誰が我が子の担当になるにせよ
丁寧にコミュニケーションを取り続ければ
1年経つうちには特性を理解してもらえて
実情に見合った指導をしてくれるだろう

どんな先生にあたっても
そんなに大きく差は出ないんじゃないか

って
思っていたのよ…


 
でも去年度は
まさしくそういう楽観的な見通しを打ち砕く
悪夢のような一年だった…


 
うちの子レベルでこじれてると
どこを発端として何がどうなっていったか
何を強化してどう育てていくのか
ってところの見極めに

メチャクチャ知識と経験値が必要です


結果として
うちの子には

特別支援学校教諭免許だけじゃ足りなくて

もう1段上の専門職の
特別支援学校自立活動教諭にも
助けてもらわないとダメなんだなって
すごく痛感







支援学校にはこの「自立活動専門教員」と

いう先生方がいてですね


1人ずつの発達段階と現時点のスキルを

正確に捉え

学年の枠を飛び越えて

その子にだけに特化した支援を組んで施す

メッチャカッコイイプロフェッショナルな

お仕事をする部署があるんですキラキラ



暴れん坊と化したうちの子も

自立活動専門教員の手にかかると
マジで魔法が掛かったように
扱いが楽になりました指差し飛び出すハート


手順がとてもお見事だったので
記録に残しとく指差し愛

下矢印
下矢印
下矢印

STEP.1現状把握と教材作成


自立活動専門教員の先生の見立てによると

温ちゃんの特性は以下の通り


    

  • 耳で聞き取るだけでも指示内容の理解度はそこそこある
  • 意に沿わない指示であっても気持ちのコントロールは比較的できていて、それなりに集団行動に乗れている
  • ただ指示内容や約束を覚えておける量や時間に限りがあり、それらを忘れて不穏になりがち
  • 不安が募る場面で自分の思いを伝える表出手段の種類が少ないため問題行動が出るようである



ということで…

病みまくった私の代わりに
視覚優位で記憶力が持続しない
うちの子の問題に
ジャストフィットする
コミュニケーション教材を
ホワイトボードとフリー画像でサクサクッと
作って用意してくれ

毎日それを使って
見通しがつくように持っていくことで
本人が不安になる要素を潰して
問題行動の出る余地を抹消!

不安感が薄らいでいくにつれ
一対一での信頼感が芽生え
「この先生となら頑張れる!」となると

自立活動専門教員の前でなら
パニックの頻度が下がり
落ち着いて指示が聞けることに上乗せして
指示内容の定着ができるようになりました目がハート


今まで
「この子はまだ◯◯の発達段階にはないので
様子を見ましょう」
だなんて言われて

問題点は目に見えてそこにあるのに
積極的対応がなされずに来ていたものが


初めて

「今の彼に通じる促しは△△です」

「ゆくゆくこうなってほしいから
今後は□□トレーニングが必要です」
って

明確かつ筋道通ったやり方を
提示してもらえた驚きと嬉しさは

マジで筆舌に尽くしがたいものでしたラブラブラブラブ


自立活動専門教員って職業が
もっと知られて

困り感の強い子たちが報われる指導が
もっと手の届くものになったらいいなと
すごく思いました不安キューン


STEP.2手立ての般化


そして、次のステップは
そういった上手く行きそうな方法で
学年の先生方が対応を揃えて
誰が対応しても支援の質が保てるようにする!

ということで…

徐々に自立活動専門教員がフェードアウトしつつ
順繰りに担当の先生を入れ替えながら
温ちゃんにマンツー対応が
入りましたニコニコキラキラ


ただ、ここで
上手く制御できる先生と出来ない先生が
ハッキリ分かれていくのが
ものすごく明らかに悲しい魂


そこの違いはなんなのかということは
なんとなく把握はできてるけど
悪口になりそうだから詳しくは書かない

まぁ、
うちの子、難しい子なんでねアセアセアセアセ
先生たちには本当にお世話かけますお願い



って感じで、
小学部のうちに温ちゃんの問題行動を消去
しきることは叶わず

中学部に進学しても
対応がピタッとハマる
最推しの自立活動専門教員の先生に
お世話してもらいたいと思っていたところ
今年度異動になってしまい

私は凹んでいるという。。。えーん


毎年そうだけど
年度の恩はその年度のうちに感謝して
伝えなきゃいけないですよね

毎日顔を合わせられる距離感のうちに
お手紙書けばよかった。







ともかく
温ちゃんからの表出は

ギリギリまで追い込まれた末に溢れ出る
強い感情表現でありSOS

起きていることだけを一言で言ってしまえば
いわゆる「問題行動」となるわけですが


問題行動が起きるいきさつに
同情すべき事情があるのよね


かと言って

事情を汲んで甘々対応にしても
それで解決するわけもなく

問題行動の対処自体はしないわけにもいかない


正直、
今年アラフィフとなった親と
10歳を過ぎて体格・体力がうなぎ登りの子の
組み合わせって

絶望的に泥沼!!泣き笑い


力負けするので
「暴れられても無視して耐える」
という幼児期ならば王道な選択肢は
取れなくなるんです

そんな無理を通し続ける先に
良い効果なんて微塵もないからね物申す


結局無視を貫いたって
問題行動が止むわけでもないし

なんなら親が注目をせざるを得ない強さに
問題行動がエスカレートしちゃう魂が抜ける


本人も怪我するし
親も怪我するし
家も破壊されるし

マジで地獄!!


まだ地獄から抜けれてないから


どうか!どうかっ!

新年度の先生方の顔ぶれが
温ちゃんにとって良いものでありますように

お願い流れ星




 
 
 
 

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村