2023年度の1部リーグで全チームの投票により以下の選手がベスト5に選出されました。

 

GK  西村 侑斗(神戸大3回生)
FP   脇田 拓弥(摂南大3回生)
FP 菊地 尚斗(大阪成蹊大4回生)
FP 萩原 欣之介(大阪成蹊大3回生)
FP 大段 利仁(同志社大3回生)

 

 

受賞した各選手のコメントです。

①受賞した感想

②関西学生フットサルリーグの魅力

③今シーズン印象に残った試合とその理由

 

 西村 侑斗選手/神戸大


①受賞した感想
このような賞をいただき非常に嬉しく思います。今回、賞をいただけたことで対戦チームの方々から良い評価を受けていることは自信につながりました。また、地域大学チャンピオンズリーグがまだ残っているので、そこに向けていい準備をしてチームとしても良い結果が得られるように頑張ります。

②関西学生フットサルリーグの魅力
学生リーグは学生同士で競い合い成長につながることはもちろん、様々な大学の交流の場になっており、大学フットサルさらにはフットサル全体の普及に繋がっていると思います。また、試合では学生ならではの運動量の多く、スピーディーな試合が多く、社会人リーグなどとはまた違った魅力があると思います。

③今シーズン印象に残った試合とその理由
大阪成蹊大学戦
多分この試合は神大みんなが印象に残った試合に挙げるんじゃないかと思います。何より試合をしてて楽しかったのというのが印象に残っています。欲を言えば2点差を守り切って勝ち切りたかったですが、そこは相手のうまさ、神大の弱さが出たところだと考えています。目標であった引き分け以上は得ることができたのですが、繰り返してはいけない試合展開であり、これからはこういった場面で勝ち切れる神大を目指さないといけないと強く思わされた試合でした。

 

 

 脇田 拓弥選手/摂南大


①受賞した感想
まず、ベスト5に選んでいただきとても光栄です。この賞を取れたのは、チームメイトや監督のおかげだと思っております。ありがとうございます。今年度はリーグ戦得点王、広報部でのYouTube活動と、個人としては色々な事を形にできたと思っております。
しかしながら、自チームの成績はリーグ戦降格争いという結果になってしまい、チームを勝たせることができない選手として非常に悔しい気持ちでいっぱいです。一選手として、自分の活躍をチームの勝利に繋げられるような選手になっていきたいと思っております。

②関西学生フットサルリーグの魅力
広報ワッキーが行っているYouTube活動が非常に魅力的だと思います。すみません、冗談です。関西にはインカレ王者の大阪成蹊がいるため、必然的に関西の大学は打倒大阪成蹊を掲げレベルの高いフットサルを目指すので、相乗効果で競争が増すのが魅力かなと思います。

③今シーズン印象に残った試合とその理由
全ての試合が印象に残っています。負けている状態から同点に追いついたり、逆転したり、勝っているところを追いつかれたり、色々な試合をしてきましたが、ほとんどの試合に共通しているのが接戦の末、負けたということです。僕達の勝負弱い部分が全ての試合を印象に残らせています。



 菊地 尚斗選手/大阪成蹊大


①受賞した感想
まず関西学生リーグベスト5に選んで頂きありがとうございます。このような賞を受賞できた事はこれからの自信やモチベーションアップになる為とても嬉しいです。ベスト5に選ばれたのも自分だけの結果ではなく、常に切磋琢磨して練習に取り組んできたチームメイト、指導してくれた監督・スタッフ、いつも支えてくれた保護者や応援してくださっていたみなさんのおかげだと思っています。これからのフットサル人生に向けてまた頑張って行きたいと思います。ありがとうございました!

②関西学生フットサルリーグの魅力
関西学生フットサルリーグの魅力は激しい試合展開が魅力だと思います。たくさん走ったりする選手が居たり、大学生ならではの勢いなどが沢山あります。観戦しにきたら熱くなってしまうような試合が沢山あるので会場でぜひ観てもらいたいです。

③今シーズン印象に残った試合とその理由
今シーズン印象に残った試合は立命館大学戦です。理由は大学の授業の一環でホームゲームとして試合前などにとても盛り上げてくれたからです。とても気合いが入った試合だったし、沢山の方に見られてプレーするのは特別な事だと思うので今シーズンで1番印象に残りました。



 萩原 欣之介選手/大阪成蹊大


①受賞した感想
この度は、学生リーグ年間ベスト5に選出して頂き誠にありがとうございます。正直、そんな喜ばしい賞を自分が頂いて良いのかと思うところはありますが、内心とても嬉しく思います。来年度も、この関西学生フットサルリーグでプレーできることに感謝し、個人、チームとしては勿論のこと、関西学生学生フットサルリーグ自体のレベルアップにも貢献できる様、日々の練習に励みたいと思います。

②関西学生フットサルリーグの魅力
関西学生フットサルリーグの魅力は、どのチームの試合を観たとしても、選手たち全員が全力で戦い、アグレッシブな熱い試合を観ることができる所だと考えます。大学生特有の、観ていて元気をもらえる様な、試合が毎週の様にどこかの施設で行われており、白熱した試合が常に行われるリーグが関西学生フットサルリーグであり、その様な点が1番の魅了だと思います。

③今シーズン印象に残った試合とその理由
どの試合も記憶に残っており1試合に絞るのは難しいですが、強いて選ぶのであれば2023年12月17日に行われた神戸大学との一戦です。この試合は私たち大阪成蹊大学フットサル部が最終節であり、勝てば全勝優勝という快挙を成し遂げることができる大事な一戦でした。
私たちは常にインカレを初優勝した、上の世代のチームと比べられ、何かひとつでもあの世代を越えられる様な成績が欲しいと思っていましたが、結果は引き分けに終わり、悔しい思いをしました。敗因は、色々なところにあったと思いますが、1番の敗因は、結果に目を向けすぎた点だと私自身感じています。私たちのチーム状況が良い時は常にチャレンジし、成長を求めて取り組んで、その後自然と結果がついてくる、そんなチームでした。しかし、この時はその場の結果にだけ目を向けて、息苦しい試合をしていました。だから私たちは今年からチームで成長をテーマにどの試合も闘うように心がけています。そんな私たちを成長させてくれた一戦だからこそ、強く印象に残っています。



 大段 利仁選手/同志社大


①受賞した感想
今シーズンは、自分自身あまり納得できるものではなかったので、今回の受賞は正直驚いています。そのためこの賞は、自分のわがままなプレーを容認してくれたチームのみんなのおかげだと思います。そして自分のプレースタイルを選んでいただいたことに感謝します。ありがとうございます。来シーズンも楽しむことを忘れず、優勝目指します。

 

②学生リーグの魅力
学生の特徴でもあるハードワークができて、活気のある雰囲気の中、試合をするので毎試合白熱します。特に地域チャンピオンズリーグの出場権をかけて戦うシーズン終盤の試合は、一点一点盛り上がりが大きいので、観戦する側もとても面白いです。また、チームによって連携や戦術も異なるので、様々なチームスタイルを感じることができ、勉強になります。来年も学ぶ姿勢を忘れずに、関西学生リーグを楽しんでいこうと思います。

 

③印象に残った試合とその理由
12月にあった大阪成蹊戦です。地域チャンピオンズリーグ出場権を獲得するために絶対勝利が欲しい一戦でした。相手はインカレ日本一であり、難しい試合展開になることは分かっていましたが、チーム全員勝つ意欲を持って臨めていました。しかし結果は3-5の敗戦。先制を許し、その後も失点を重ね、主導権を握られた試合展開でした。自身の武器である得点力を発揮できず、地域チャンピオンズリーグの出場権も獲得することができませんでした。結果としてこの一戦は、チームとしても個人としても、日本一になる難しさを目の当たりにしました。しかしそれと同時に、今後取り組むべき課題を見つけ、来シーズンの学生日本一に向けた指標が明確にできた試合でもありました。