やっかいなオーストラリア人 | 気になる映画とドラマノート

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世界の中には、親日国がたくさんあることは、テレビのバラエティ番組のおかげでだあんだん知れ渡ってきたが、日本を嫌いな国にかぎって、ある特徴を持つ。正確に言うと、「その特徴を持つ国が、必ず、日本嫌いなわけではなく、日本嫌いな国には、その特徴が必ずある」その特徴とは、その国自身の歴史にものすごい悪徳の歴史があって、それを自身が直視したがらないことである。

 


 

 韓国、中国はいまさら、言うに及ばない。

 


 

 オーストラリアが、代表的な日本嫌いの国だ。もちろん、オーストラリアにも、日本好きな人はいて、そういう人には気の毒なのだが。

 


 

 オーストラリア人の中でも、白人の先祖は、アボリジニ人を無慈悲に殺害して、土地を利得した。

 


 

 国際連盟における「人種平等案」にもっとも強硬に反対。成立したら、連盟脱退だとまで、言い切ったのは、オーストラリア政府だった。人種排斥のすさまじい信念である。

 


 

 マンチェスター・ガーディアンに南京大虐殺の嘘を伝えたのが、オーストラリア人のハロルド・ティンパーリだ。

 


 

 東京裁判のウィリアム・ウェブ裁判長は、元はといえば、オーストラリア出身。

 


 

 彼は、現在の韓国と同じく、平気で、事後法遡及という近代法の原則を破って、アメリカ人の日本弁護人をあきれさせた。

 


 

 東チモールのオーストラリア領事ジェームス・ダンも忘れてはならない。彼もまた、現在の韓国中国と似ていて、「戦時中、日本軍は島民四万人を殺した」と言い張った。

 


 

 オーストラリア人の中でも、悪い人はいるもので、ジョージ・ヒックスは、吉田清治という嘘誇張によって、良心的文化人をきどる人間のい書いた虚言告白文「従軍慰安婦強制連行を私がやった」という内容を英語に翻訳して、オ-ストラリアのシドニーで出版した。

 


 

 おそらく、よく精査すると、日本嫌いはオーストラリア人にたくさんいる。

 

 捕鯨をする日本人は、野蛮だと思っているのである。

 

 しかし、そもそも、英国が大不況に陥った時、英国人は鯨の肉を牛肉の替わりに食べた。

 

 

 

 考えて見れば、牛肉が主要産品であるオーストラリアが、魚肉、鯨肉を他国で平気で食べられては困る理由がよくわかる。

 


 

 その切実さは、アメリカの比ではない。いつ何時でも、牛肉以外の肉を食べられたのでは、牛肉販売は成り立たない。それを正直に言ったら、相手にされないので、絶対にいえないし、思いたくもないという心理規制は、中国、韓国の歴史偽造とそっくりだ。

 


 

 韓国人の移民先も、オーストラリアが群を抜いて多く、韓国出身の売春業者もオーストラリアは多い、ということは、韓国の放送局自身が報道している。

 


 

 と言っても、この件は、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアで共通の現象で、韓国のKBSは、韓国政府は対応に苦慮しています、とけろっと他人事のようにすましている。

 


 

 オーストラリア人は、捕鯨反対に情熱を持つのは結構だが、世界に売春という忌まわしいものを持ち込むのは、やめろ、と正義感を発揮してはどうだろうか。

 


 

 日本はなんにでも寛容なのだから。

 


 

 シドニー・モーニングヘラルド紙の記者は、皇太子妃をプリンセスマサコは囚人のようなものだとからかった。だが、ここまで、英国王室について、書いたら、英国に親戚の大勢いるオーストラリアでは、物議をかもすので、不可能だ。そこが、日本嫌いのオーストラリアならでは、の物言いである。

 


 

 オーストラリアでは、有色人種の移民を禁じていたことがある。

 

 日本が中国、韓国を差別したと言い立てる向きは多いが、日本人は、国内でも、どの民族、人種も、入国を拒んだことがない。要するに、日本の事ばかり見て、理想にかなわないことを、最悪のように見たがる人は日本に多いが、もともと、世界は日本人の差別どころではなく、追放、虐殺、奴隷化、なんでもあえりだった。

 


 

 戦中の日本政府も、ユダヤ人を民族差別することに反対した。

 

 日本のテレビ番組は、杉原千畝の「ユダヤ人難民を救った逸話」は放送する。しかし、次の話は、絶対に言わない。

 

 昭和13年3月、樋口李一郎陸軍少将は、ユダヤ人迫害から逃れたユダヤ人難民について、明白に、「ユダヤ人に対するドイツの国策は、人道上の敵であると言明して、それを聞いた在満州関東軍参謀長(当時)東條英樹は、これを陸軍に具申した。

 


 

 樋口少将の部下、安江大佐もまたあ、陸軍大臣板垣征四郎にユダヤ難民保護を意見具申していた。昭和13年12月板垣大臣は、ユダヤ難民保護を国策として策定することを政府に提案し、これは政府方針とされる。

 


 

 松岡洋祐もまた、当時、満州の多数のユダヤ難民が、無賃で列車に乗れるように配慮した。

 


 

 だが、日本のマスコミは、日本軍国主義の悪質性を言い立てる事が飯の種だからなのか、どうか不明だが、これらの事実にまったく、触れたことがない。板垣征四郎も東條英機も松岡洋祐も、戦後、日本を戦争に向けて指導した人物とされる。

 


 

 そうした人物が「よい事もした」となれば、都合が悪いのかもしれないし、または、単に、マスコミが横着のために、無知なのかもしれない。