ここ最近非常に強風&大雨が頻発しています
そこで前回の続き
「雨は高きにも流れる」
下の写真を見ていただくと屋根には結構勾配がついていますよね

では、どこから水が入るのか?

赤ラインの部分が原因の中で多い所です
通常の雨程度ですと水は下に流れていきますが
強風が吹くと水が屋根を登っていくのです!
今回のお客様は35年前に家を建てられ、屋根の張替えは行わず
塗装を5年間隔程度せ行っていたそうです
大体標準的なメンテナンスだと思いますが、根本的な解決にはなりません。。。
そのあいだ家の中は↓

板に大きな水シミができています
幸いなことに木材の腐れは少なく、少面積の木材交換で処置できました
今回のポイント!!
業者による確認が間違いないですが、住まわれてる方が自分で確認する場合は

屋根と屋根の取合い箇所

窓下と屋根のあいだ

ん!? 意味の分からない鉄板の劣化?
こういう場合は上を見てください!
必ず原因があります!

アンテナポールが錆びていて雨垂れの落下も屋根板金を傷めます・・・
張替え完了です!!




御自分で屋根の確認を行う時は、くれぐれも気を付けて下さい!!
出来れば業者さんにお願いしたほうが間違いありません・・・
それでも登りたい方は
①靴のソールが柔らかいものを履いて
②屋根のハゼ(鉄板の出っ張って長いスジの部分)を踏んで歩く
③雨の日は登らない
④工藤建設に☎する(笑)