2つの悩み…
こんにちはくどうピアノ教室の工藤です大分県では明日から、県立高校も休業になることが決まりました昨日県内で、経路不明の5名の感染者が確認されたからでしょうかね。。。授業ができない・先生やお友だちに会えないというデメリットは大きいですが、感染しない・感染を広げないためには有効な手段ですので、今はみんなで我慢するしかないのでしょうね私もレッスンができず、さみしさ・悲しさにただただ耐える日々です突然ですが、一昨日から休講期間に入り少し時間に余裕ができたので、レッスン規約の見直しをしていますというのも、レッスンが休講になったことでお月謝の返金があるのですが、それに関してお尋ねをいただいたからです。自分では気づかないのが、いかにも私らしいところですお恥ずかしいざっくりお話すると、くどうピアノ教室では1ヶ月のレッスンが3回の月と4回の月があり、年間レッスン回数は40回と定めています。例えば小学3年生の場合、お月謝は¥4,500です。レッスンが月に3回の場合、1回当たりのレッスン料は¥1,500です。レッスンが月に4回の場合は、1回当たりのレッスン料は¥1,125です。しかし年間レベルで計算すると、年間レッスン料が¥54,000で40回のレッスンですので、1回当たりのレッスン料は¥1,350なのです。まったく同じレッスンなのに、考え方によって1回当たりのレッスン料が3種類も我ながらビックリですね。年間レッスン回数を12の倍数に設定すれば、こんなまどろっこしいことにならなかったんですけど、考えが足りませんでした。ちなみに現在の規約では「講師都合で休講となり振替レッスンができなかった場合、お月謝÷4×休講回数を返金します」と定めています。上記の例で言うと、休講1回につき¥1,125の返金ということになります。もし私の都合で1年間休講になった場合(もちろんそんなことはあり得ない話ですが)、生徒さんは年間¥54,000のレッスン料を収めたのに、¥1,125×40=¥45,000しか返金されない計算になるのです。これでは生徒の皆さまにとって、かなり不利な規約ですね。差額をなくすには返金額を¥1,350にすればよいと思われるでしょうが、そうすると1ヶ月に4回レッスンがある月に支障がでてきます。4回のうち1度もレッスンができなかった場合、納入いただいたお月謝¥4,500に対して、返金額が¥1,350×4=¥5,400になってしまいます。今回のように3月も4月もほとんどレッスンができなかった場合、私にとってはおそろしい額のマイナスを出してしまいます。このように短いスパンで考えると、私にとっては大きな痛手です。というわけで、レッスン規約の見直しをさせていただきたいと思います。休講時の返金額を変更するか…年間レッスン回数を変更するか…お月謝制ではなくワンレッスン制にするか…まだまだ時間がかかりそうですが、大切なことだからこそしっかりじっくり考えます。生徒・保護者の皆さまにとっても、私にとっても、どのようなスパンで考えても、みんなが不利益とならない規約にしていきます。この件につきましてはデリケートなテーマだと思いましたが、できるだけたくさんの方からお気持ちを聞かせていただきたいと思い、記事にさせていただきました。また他の規約についてもご意見やご質問がありましたら、ぜひお聞かせください。よりよい教室にするために、生徒・保護者の皆さまの素直なご意見をお待ちしています。ずいぶん長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。2つ目の悩みについては、また今度聞いてくださいね