振り返りが遅くなってしまいましたが
改めて
ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇

本当にありがとうございました!





本当は昨年上演するはずだった今作。

コロナの影響で上演中止となり
今年へと持ち越されました。
しかし今年、稽古終盤でコロナ陽性者が出てしまい
デジャヴとも思える光景が見えたときは
一同揃って言葉を失いました。

でもなんとか小屋入り、場当たり、ゲネへとタスキを繋ぎ
初日に辿り着くことができました。

舞台の上に立てた時の喜びは何にも変え難いものがありましたね。


そのまま楽しく終われば良かったのですが
皆さんの見えないところで
キャスト皆、影での絶え間ない修正や試行錯誤、怪我や痣だらけの身体がありました。
それはまさに新撰組を見ているような感覚。

一筋縄ではいかない敵との戦いだなと感じました。


結果
初日が一日後ろ倒しになったことはとても残念でしたが
無事にこうやって千穐楽を迎えれたこと
ファンの皆様に作品を届けられたこと
本当に嬉しく思います。
温かく支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


自分の身体がどうなろうと
土方歳三に
新撰組に
薄桜鬼に命を捧げて全身全霊で生きれたこと
散り咲くことができたこと

誇りです。


幕が降りて一週間も経とうとしているにも関わらず
自身の身体はまだ全然完治できておりませんが。。。

まぁ
これも誠(真)を改めることができた証かな。










近藤さん
あんたから託された誠
ちゃんと未来へと引き継いだぜ









何にせよ
これで俺もようやく
肩の荷が下りるってもんだ










駆け抜けた時代を
始まりの朝日を 心に
狼と呼ばれた
道を
誇れ
果てまでも














ありがとうございました!!












山崎烝役の鯛造と。

山崎の最後のシーンは本当に辛かった。
持ち合わせの身体能力といい、最高の山崎でした!
本編ではなかなか絡みは無かったけど、芝居中でのふとした目線のやりとりなど、言葉以上に会話できるものがありました。
今度はガッツリと絡みたいね!

業務連絡→近々またあの件で連絡します。笑






座長であり相馬主計役の梅と
野村利三郎役の園まし。

二人とは物語の中では最後まで一緒にいた仲間。
何回もビンタという愛の鞭をいれてごめんよ園まし。笑
しかし去年からの成長具合は他のキャストに比べてダントツ!
それぐらい、他の役者の良いところを吸収しようと頑張ってきた一年だったんだな。
しっかりと自分の物にできてたぞ!
アッパレ!グッド!

そして梅は
誰にもわからない重圧が常にのし掛かってたと思う。でもそれを他人には一切見せない梅。
新撰組以上に新撰組な男。
そんな男の背中には大きな誠の旗がはためいてたよ。
役者としても相馬としても無限の可能性を秘めている漢。
梅が相馬役で良かったです!

業務連絡引き続き朗読劇も宜しくね。笑






藤堂平助役の裕太。
初めて会ったのは仕事ではなくプライベートだったね。
それはサバゲー。笑
そして初めて現場が一緒になったのがこの薄桜鬼。
思ったのが、バランスよく何でもできるし場の空気を察するのが本当に上手い。
常にアンテナを張ってる気遣いの天才。
副長として至らないところを凄く助けられました!
ありがとう!






不知火匡 役の卓磨くん。

卓磨くんとは戦国BASARAぶりで
今回は関わるシーンも限られてたけど
牽制し合う殺陣のお互いの呼吸のやり取り
凄く楽しかったです!
公演終わりのあの時間は、日々の幸せでしたね。笑
フフフ






山崎烝役の鯛造と
天霧九寿役の横。

あのー
また改めて言っとくけど
俺たち3人同い年ね。笑
そう見えないのはあなたのせいでもあるからね。笑
いやしかし年齢不詳な3人。
天霧ともちゃんと会話したかったなー。
絶対的な存在感は圧巻でした!







風間千景役の勝吾。

流石と言わんばかりの存在感と殺気。
居るだけでその場全てを支配してしまう程の覇気は
役としても役者としても、到底簡単には真似できない域に達していると思う。
これは並大抵の努力や経験だけではなし得ないこと。
初演メンバーとして帰ってきて、現場の空気を締めてくれたこと感謝してます。








雪村綱道役の川本さん

今回、唯一ステージ上であいまみえない方です。笑
会うのは楽屋裏で
俺は衣装着て、川本さんはまだ楽屋着の状態の時。笑
綱道さんは出番も少ないから4回ぐらい衣装と楽屋着を脱ぎ着してたらしいです。笑
次は別現場でご一緒できるのを楽しみにしています!






原田左之助役の将大。

この写真将大からもらったんやけど、まず一言
いや女の子。笑
めっちゃ小顔効果発揮してるやん。
他の写真が顔デカく見えるからやめて。笑
しかし、将大も去年より伸び伸びとお芝居ができるようになって、公演中の成長具合は目を見張るものがあった!
最後の散り様、最高だったよ!









山南敬助役の輝馬。

輝馬との共演は実に8.9年ぶりぐらいかな?
あの頃と変わらない輝馬がいて、でも実は役者としての奥行きがとんでもなく広がった輝馬がそこに居ました。
芝居中でお互い毎日違う球を投げ合い、キャッチしてはまた違う球を投げる。
そんな、お客様には分からない2人だけのやり取りが最高に楽しかったです。
卓磨くん同様、公演後のあの一時もね。笑








あ、
これは燃え尽きた後です。笑
大千穐楽後の一枚。

敬意を込めて。








そしてこれは
去年立つことが出来なかった
2020年4月1日の舞台セット。


言葉がありませんでした。











全てを含め

ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計篇


本当にありがとうございました!