ボレーはラケットを見てないと当たらないのか | 窪田テニス教室

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皆さんの技術向上のキッカケぐらいになればと思います。
内容は指導者向けかもしれません。
はじめての方はテーマ欄の「注意事項」をすべて読んでください。


テーマ:

ボレーの説明で、

「ボールが飛んできたら素早くラケットを身体の前(ネット方向)に出し、ラケットフェイスを打球位置にセットするようにしてください。ラケットフェイスが(打球面の反対の面が)視界に入ると思います。その状態で打球しないとミスします。ラケットが視界から外れるということは、ラケットを引いたことになります。打球位置からラケットが離れるので当てにくくなります。」

というようなことを言うコーチはとても多いです。これはダメです。

この動きでやろうとすると、どうなるのか?

一番ハッキリわかるのは、遠いボールが打てないことです。

フォアボレーで2mほどコート右に打たれたとします。

この時点で、どこにラケットフェイスをセットすればいいのかがわからないはずです。

相手はネット側、打球はコート右方向。

打球直後は「相手側=ネット側=ボールの位置」は同じです。でも、ボールはだんだんコート右方向にずれていく。この2mの差はどうすればいいのか?ラケットを視界に入れてないといけないし。

この場合、打球位置とは違うところにラケットとラケットフェイスをセットしてしまうことになります。

しかも、

・右腕をネット方向に出しているから、その右腕が邪魔で右方向に移動しにくい。

・移動ができたとしても、ラケットは「前(ネット側)からコート右方向」に動くので打球しても勢いはない(打球というよりも「触球」と言うのが精一杯)。実際は手先のスナップを使ってしまう。


上記のアドバイスは、限定された状況下でだけ上手くいきます。

それは、胸から腰あたりのボールで、ある程度勢いがあり(上下の高さの差が少ない)、ネット方向に移動しながら打てるボール。

これ以外は使い物になりません。

実際はどうですか?

そんな自分に都合が良いボールって、コーチの球出し以外ではありませんよね。

私は以前、有名コーチのアシスタントとしてアルバイトしたことがあります。

このコーチも上記のアドバイスをしていました。

私は意地悪なので、1球目、わざと1mほど横に山形の緩いボール(上下の差が激しいローボレー)を送りました。

私はサービスラインからの球出しです。

すると、そのコーチは説明とは全く違うグチャグチャの動きになりました。ラケットをネット方向に出して、移動した瞬間(一歩目で)ラケットヘッドをコート後方に引きました。

2球目、同じようなボールを送ると、そのコーチは動きを止めて、「もっとこっち(近く)で勢いのあるボールを出せ」というジャスチャーしてきました。(私はニヤニヤ)

わかりやすい動きですが、使えない動きだったのです。

過去記事にも書きましたが、

ラケットが視界に入ってないとボールに当たらないというならば、ストロークは?サーブは?スマッシュは?

それらはラケットが見えないですよね?

説明に整合性がない。

それに移動ができないのがダメ。(ただ、「移動ができないときはこの動きを使ってください」というならまだわかる)

極端ともいえるほど限られた状況下でしか使えない動きを教えるのはダメです。

コーチ側の人は、一度生徒の打ち合いを観察して、どんな状況の打ち方を教えれば良いのかを考えてください。

そんなコーチにとって都合の良いボールはなかなか来ないのがわかると思います。


ボレーの構え方、打ち方に関しては過去記事に書いているので、ブログ内検索してください。

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