近年話題の「水素水」、試された方もいらっしゃると思います。
しかし、検査機関が、主要18社の製品を調べたところ、全てが、表示してある水素含有量を下回っていました。
中には、限りなく「0」に近いものもありました。
各社に製品の用途を問い合わせると、「水分補給」とのコト(3社は無回答)。
また、水素自体、人体の中に十分あり、特に「大腸」には、水素水の含有量を遥かに上回る水素があります。
水素水を経口摂取しても、胃から小腸に行く間に「ゲップ」や「腸内細菌が出す水素などと一緒になり、屁」に、なってしまいます。
水素が体内で、活性酸素と結合して、活性酸素をただの水分にすると言うのは、机上の空論と、多くの研究者が出した結論と、なっています。
大腸内の腸内細菌が出す水素は、水素水の数千倍もあるのです。
それを僅か数百CC入れても、体内に有効な変化が起きるコトを証明に足る、信用に足る、データが未だ存在していません。
そのコトは、メーカー自体が、「水素水の用途を水分補給」と、しているコトでも分かると思います。
水素水風呂に入るのであれば、それは、イオンの作用により、古い角質が溶けるので、スベスベのお肌になるコトは考えられます。
しかしその為には、かなりの量の水素水が必要になり、それならば、温泉でも同じ効果が期待出来ます。
過剰な宣伝に関しては、行政からの指導が入る予定です。
健康関連の商品には、過剰な宣伝が大変多くあります。
乗せられないようお気を付けください。