スマホの普及と共に、手元の画面を凝視する時間が、激増しています。


お仕事で、パソコンを導入された時以上に、人々が、光を発する画面を、凝視、それも、スマホだと、移動中など、小さな揺れる画面を見ている為に、パソコン画面を見る以上に、目の負担は、ずっと大きくなっています。


高校生の平均視力の低さは、過去最高にまで落ち込んでいるそうです。


成人のデータがありませんので、推測の域を出ませんが、メガネ・コンタクトレンズの使用率は上がっています。


そのため、眼精疲労を解消の施術が重要になってきています。


眼精疲労には2種類の要因があります。


一つは、目のピント調節や、見たいモノを追うなどの、筋肉疲労。


もう一つは、目で見たモノを画像として認識する視神経の疲労。


この2つで起きています。


目に関係する筋肉の疲労回復には、マッサージが有効でしょう。


目の眼窩に疲労物質が溜まり易いので、目頭から目尻にかけて、眼窩の骨に沿って、溜まった体液を圧しだしていきましょう。


眼窩の中には、幾つもの眼球を動かす筋肉が収まっているので、この筋肉に直接触ることは、困難なので、筋肉が収まっている環境を整えることによって、筋肉に溜まった疲労物質が排泄されやすくしましょう。


ピント調節をする筋肉は、眼球に付いているので、目を閉じた状態で、そっと、タオルや四指で押えてあげると良いでしょう。


目を温めるグッズが多く販売されていますが、気持ち良いからと、温めすぎるのは禁物です。


手の平の温度くらいで、本来は十分です。


もう一つの目の疲労、視神経の疲労回復は、視神経が脳神経で、脳の活動と直結しているため、脳の活動が、休息してくれない限り、視神経は疲労回復できません。


視神経を休ませるには、眠ることしかないのです。


少しの時間(1時間未満など)でも、休息を摂りましょう。


施術後、短い時間でも、そのまま眠ると良いでしょう。


そしてなるべく、就寝時間をキチンと就寝時間を摂って、根本的に眼精疲労を取りましょう。