2023/1 将来設計は早目がよい | くぼじいのぼやき

くぼじいのぼやき

人生を振り返り、ちょっと真面目に
後世に伝えたいことを記します。

20代の頃、若い(多分20代後半)外国人と仕事をする機会があった。

その時、通訳が「彼は若いのにしっかりしている」と言っていた。

それはどうやらその彼は自分の将来のビジョンを持っていて、体が身軽に動く若い時代と、年を取ってからの仕事の仕方を自分なりに持っていたようだ。

一方、俺はと言えばそんな先の事はわからないからと目先の事だけしか考える事ができなかった。

 

それに関連して、

若い頃は自分が60代になった時のことなど想像すらしなかったけど、60代になって「もっと早く知って行動しておけば良かった」と思うことのひとつが“年金”。
会社勤めの「厚生年金」と、バイトや個人事業の「国民年金」とでは、受取る金額が雲泥の差。
受取る年齢が近づいてからでは遅い。
手取り額は減るが、厚生年金加入が選択できた会社は、その方が良かったかも知れない。
ただその時代は、生活のため現金が必要だったから、仕方なかったというのもあったな。

 

いずれにしても、その通りに行かなくてもある程度は人生設計をぼろげながらでも自分で具体的に持っていた方が、哀れな老後を過ごさなくて済みそうだ。