『麒麟がくるまでお待ちください』戦国大河ドラマ名場面スペシャル『利家とまつ』を見る | 愚奏譜

愚奏譜

ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

スペシャル第3弾
『利家とまつ』2002年
前田利家は唐沢寿明、まつは松嶋菜々子。
「私にお任せ下さりませ」
織田信長は反町隆史。
「で  あるか」

今回からリモートではなくスタジオ。
メンバーは高橋英樹さん、麒麟の川島明さん、唐沢寿明さん、松村邦洋さん。

利家登場は、かぶき者で白塗りだったのね。最初から唐沢さんで。で、まつは幼女スタート。すぐに松嶋さんになって結婚。二人して太平の世を目指してる。
まぁ、史実の実年齢を考えると滑稽なのはいつもの事。

利家が信長の寵臣を斬って切腹になったとき、まつは信長に直訴。ただノープランでお願いするだけ。
利家は放逐に。
利家は武功を上げて家臣の列に戻る。

藤吉郎頭角。
利家は自棄酒。まつはブチキレて金をばら蒔く。焦る利家。
でも仲直り。
織田家中は史料が多いからなのか、女性キャラが活躍しても「仕方ない」になるけどねぇ…

秀吉出世して、利家はその配下に。
利家は秀吉の命令を待たずに城を攻めて落とす。
なんだかんだで仲直り?いや二人は絶交。

上杉攻めで、秀吉が勝家の命を破って退却。切腹になる。
利家、断髪して信長に頼む。
秀吉は許されて、二人は仲直り。

唐沢さんは、自分の役である前田利家が周りより格落ちなのを理解していたのね。
反町さんは時代劇自体初挑戦。

明智光秀は萩原健一だったのね。
それをボコボコにする反町信長。『国盗り物語』と同じ流れで折檻なのね。
「敵は本能寺にあり」
会話できるくらい接近できちゃう二人。
そして信長最期の直後、まだ本能寺が燃えてるうちに駆け付けちゃう利家。

他に、前田利長が伊藤英明、佐脇良之(利家弟)が竹野内豊、森蘭丸がウエンツ瑛士、前田慶次郎が及川光博、とかとか。

秀吉最期
利家は豊臣秀頼の後見人に。
徳川家康は髙嶋政宏。

利家家臣らが利家に天下を取らせるために家康を斬ろうとする。
利家は最初怒るけどほだされる。

おびきだされた家康あらわれる。
出された茶を飲み干す家康。
利家、家康を斬るのを止めて、槍舞いを一刺し。

利家最期はまつの看取り。


ワタシは放送を全く見てなかったけど、ダイジェスト・名場面で見てるのに、「多分ここはワタシが嫌いなパターンだったんだろうな」とか思えるシーンが結構あった。
実際はどうだったのか分からないけど、今回の番組でまつの活躍が控えめに見えたのは、さてどうなのか。まつの貫目を考えると、重いシーンで前に出てきた方がむしろ自然かしらね。