懸念が払拭されないけど寝れば体力だけは微回復する | 愚奏譜

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ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

さてさて、貯まってたドラマのハナシ


『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』
なんだろな……
チープさを「味」ではなく、ただ「チープ」としてしか見られなかった。
主人公は、ワタシにとっては『ひよっこ』以来の佐久間由依さんですが、あんまり魅力的に感じませんでした。『ひよっこ』では作劇上もあって高身長イジリされたたけど、江戸時代では更に「巨女」なので、そこは原作準拠なのか気になる。そうでなければ、単なるミスキャスト。
原作は、当世流行の「キャラミス」としてベストセラーなんでしょうけど、きっともっと科学蘊蓄が多いのかしらね。
ラストの剣劇が少しアクロバティックな派手さがあったけど、そこもモエられなかった。
続編を匂わすラストだけど、どうかしらね?

あと……日光江戸村ロケだと江戸がキレイに見え過ぎる。
『ブシメシ』のときもそうだった…



『だから私は推しました』
良かったです。
ミステリーなスタートは、『トクサツガガガ』的なモノを想像していたので面食らいましたし、ゆえに嫌でも期待が加速しましたが、全く裏切られませんでした。
長さも丁度良い。ワタシには。
人間関係描写もこれくらいで良い。その中でも、みんなの距離感がほどほどで気持ち良かった。題材が題材なのに、人物造形に変なデフォルメが無いのも好き。

「奴」が台車を押しながら町を歩く姿は、この作品を作ったのが京アニ事件の前だろうとは分かっていても、とても怖かった。

サニサイは…最初の曲は好きでした。



『チャンネルはそのまま』
終わってみれば面白かった。
北海道ローカルで制作されたドラマだそうな。
主演が芳根京子さん。
バカがバカのまま暴走して、周りに迷惑をかけながらも、結果として事態が好転していく。今のワタシには、あんまり好きじゃないパターンです。直接関係しなければいけないバカは嫌いです。
新人女子アナのハイパー化の描写は「アクション」として面白かった。
そういえば、意味もなく「ももクロ」の百田さんが出ました。劇中初対面なのにそんな気がしない?!芳根さんと並べば、まんま朝ドラ『ぺっぴんさん』なんですが、二人ともコッチの方が合ってます。そうか、ワタシにとっての芳根さんは『表参道高校合唱部』だった。
大泉洋さんが演じる人に取材のアポ取り。提案する日は期待通りの「水曜日」。

これまた丁度良い長さ。


なんだろな?
単発2時間だと長く感じるし、単発1時間だと物足りないの?ワタシは。しかもワンクールでも長く感じる。
じっくりと楽しむ腰の重さが無くなってきたか。いや、これは感性の劣化老化低下幼化。