たまにはこんな夕方であっても少しもバチは当たらないが不慣れで気持ち悪い | 愚奏譜

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ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

新しい世界が、手軽に、そして実益を兼ねた形で体験できると思い、初めてワークマンに行ってみた。以前、新聞で好調を報じているのを読んだのもありますが。
一応、カッターは買う予定だったので冷やかしでは無いです。

ふむ、品揃えの思想がブレていないのが気持ちいい。
「様々なお客様に喜んでいただけるように」なんていう、総花的な邪念がない。
全店そうなのかは分かりませんが、ワタシが行ったところは飲食物を販売してませんでした。「熱中症予防」とかで、レジ前とかに塩・梅系の飴とか、スポーツドリンクとか置けば売れそうなのに、そういうのは一切無し。

目的のカッター。
用途別とかでの品揃えは想定内、むしろ少なく感じたけど、替え刃の品揃えの方が面白かった。
少し視線を落とすと墨汁なんかもある。名前は忘れたけどアレ用。

衣類なんかは、機能と価格のバランスの高さは業界屈指らしいけど、「如何にも」なセンス。
でも、案外こういうのって「クールジャパン」の波にでも乗ったら大化けしそう。
なんかガイジンに受けそうな気がする。

仕事用の黒靴下を購入。
ココで見る機能アピール表記は、どの洋品店のモノより説得力がある。
事務方でもアウトドアでもない、身近なハード環境への確かな対応と考えた場合。

確かに今時の大型ホームセンターの方が買物しやすいし、品揃えがいいとは思います。
でも「総花的じゃない」のは、目的買いの場合はとても便利。
そして、そのプライドに裏付けされた商品品質。
そのコストパフォーマンスがオシャレ層にバレて、それに合わせてチョッと小綺麗路線な店舗も作ったらしいけど、デカくする気は無いらしい。「本業」重視で。


なんでワークマン礼讚してるんだろ?
ワタシに足りてないのは鉄分。
あえて週末に観光地に向かうという恐怖ゆえの筆迷い。