ようやく皮膚が復活してきたけど最後の最後は苦戦しそう | 愚奏譜

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ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

なんだか見てしまったドラマのハナシ


『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』
2夜連続放送だけど、時間も内容もチープな小品。
一応茨城が舞台なんだけど、主役の小芝風花さんだけマトモな訛りでした。
そもそもラップに対してのリスペクトが足りなかった。ワタシが、ですが。
なので「?」。
どうかしらね?多分、誰が見てもつまらなかったと思う。ただ主役だけ評価が上がるパターン。
トリンドル玲奈さんなんかも久し振りに見たな。見たのは『ごめんね青春』の女子高生役以来だけど、本作では生徒と付き合ってる教師役。


『永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎』
松浦武四郎は、ずいぶん昔に『北海道人』という佐江衆一作品を読んでいたので、名前ぐらいは覚えていましたが、行跡は忘却してました。
なので楽しみにしてたのですが、なんか「こざっぱりして色白」な武四郎とアイヌを見て冷めてしまい、作品に集中できなくなりました。松本潤さんは、ワイルドなメイクにしても格好いいだろうに。
風景がやたらと綺麗だったのも、この場合は逆流。
なので、蝦夷パートより江戸パートの方が落ち着いて見れました。
もうちょっと予算が無ければドラマが深化したかな?なんて意地悪くも思う。
「外交」や「国際感覚」で、幕臣がスマートで、新政府役人(元勲クラスも)が胡散臭いのは、最近の流行りの描写。いや、実際そうだろうし。
最後に大河ドラマばりに「紀行」が始まって、結構内容が濃い史料補足してくれたのは、「反則だろ」と思いつつも楽しかった。
音楽は『歴史秘話ヒストリア』の梶浦由紀さん。そろそろ大河もやりそうな勢い。朝ドラは既にやってるし。



『夢食堂の料理人~1964東京オリンピック選手村物語』
いきなり徳光和夫さんから始まる謎ドラマ。
ネタ的にはもっと大作にしても良さそうなのに、コンパクトにまとまってました。
主人公周りの仲間達のドタバタももっと見たかったんだけど、すぐおしまい。もったいない?
ほとんどフィクションなのかしらね?元ネタはあるのかもしれないけど。

国立競技場。
かつてそこで学徒出陣を見送ったことのある女性が登場します。
そうなんだよな。知ってます。分かってます。
だから『いだてん』で嘉納治五郎が競技場建設に頑張ってるのを見ると、ツラくなります。
けどその分、1964年のカタルシスが凄くなるのも期待してます。