昨日、記事をアップしようと書いていたのに、途中でフリーズして、全て消えてしまうということが2回も起きたので、アップする日ではないのだと思い、書くのをやめました。
今日、改めて書いてます
アップできるかな
『乳癌診療ガイドライン2022』が先月半ばに出ていましたね
私は知らずに2019年度版を見ていました
やはり、医療に関しては、最新版がデータも新しくなっているし、なるべく新しい物を私は見たいと思っています。
なぜガイドラインを見ていたかと言うと、
ホルモン療法の薬「タモキシフェン」について調べていたからです。
先週、最終病理を聞いて、ホルモン療法を受けることにしましたが、自分の飲む薬について調べておこうと思い、タモキシフェンの副作用について調べてみたら、思いの外副作用が多くて、どんどん不安に💦💦
私の選択…間違ってる
と思えてきたのです。
そこで、いろいろな情報が飛び交うネットでは、どんどん不安になるだけだと思い、ガイドラインを見ることにしたのでした。
私にとっては一番ブレない安心資料
しかも4年ぶりに全面改訂
ガイドラインを読んでみて、更年期障害がでることは聞いていましたが、その他の不定愁訴も多く、肝機能障害や子宮内膜がんの発症率が、服用していない人と比較すると2倍になっているようです。
確かに、乳がん患者にとって、タモキシフェンは効果があるのは確かなようですが、ホルモン療法を奨めているのは、「温存手術の人のみ」で、それも「弱く推奨」でした。
温存手術の方は、温存+放射線が標準指標になっています。
そして、「対側予防のためのホルモン療法は日本人にはすすめない」となっていました。
これを読んでみて、全摘をした私はホルモン療法は該当しないのではないかと思ったのです。
今まであった癌は、今のところ全摘によって無くなっているはず。
そして、全身転移の可能性もない非浸潤癌。
今、ホルモン療法をするということは、対側予防のみです。
副作用を我慢して生活するほどのメリットを全く感じません。
自分の気持ちを考えてみても、左胸に新発癌が出来るより、タモキシフェンを飲んで子宮がんを発症した方が後悔するなと思い、ホルモン療法を止める決意をしました。
もう一度診察の予約をしようと電話をしたら、「先生に確認します」と言って5分くらい保留になったあと、看護師さん伝いに「ご本人がそう思ったのなら、やめて構わないとのことです。次の診察は変わらずに来てください。」と言われて終わりました
ホルモン療法をするしないって、電話一本で決めて良いものなのか
こちらの決意との温度差に笑ってしまいました
対応が少し不安になったけれど、それくらい私には必要なかったのかもと思い直し、私はホルモン療法をしないという選択をしました。