防犯対策してますか?
「そんなの、窓もしっかり閉め、ドアの鍵もかけていれば大丈夫!」
「泥棒はうちには入らない!」
実は侵入手口で一番多いのが窓から。
ちなみに次はドアだそうです。
そうです 泥棒は、ガラスを割り、ドアをこじ開けて進入してくるのです。
しかも、侵入にかかる時間はナント10秒~3分以内らしく、音もあまり出さないということです。
■泥棒はごく当たり前の服装をしています
泥棒は、不審に思われないような格好で、家をこっそり観察しています。
泥棒といえば、唐草模様の風呂敷をかついで、手ぬぐいで頬かむりしているイメージを浮かべる方も中にはいらっしゃるかと思います。
しかし、そんな目立つ格好をした泥棒は、現実にはいません。近所の人に見られても不審に思われないような服装で、しっかりと下見をしているのです。
住宅街を歩いているスーツ姿の人、屋根にハシゴをかけている作業着の人など、周囲の状況に合っていれば目立ちません。
泥棒も同じように、目立たない格好を好みます。
泥棒は、隣近所との人間関係が希薄になっていることを逆手に取って、普通の恰好で紛れ込んできます。普段は見かけない人が近所を歩いていたら、あいさつをする習慣をつけましょう。
声をかけられるだけで、犯行をあきらめる泥棒は多いのです。
・スーツを着て訪問販売員になりすます。
・工事などの作業者になりすます。
・普段着で住人になりすます。
■泥棒は事前に下見をします
一般的に泥棒は、住んでいる人の一週間の生活パターンを調べて、留守になる時間帯や来客数をつかむなど、時間をかけて調べます。
また、複数犯で不正解錠、侵入を行う場合には、犯行時に見張りを立てるため、住宅やマンションの周辺を携帯電話をかけながら徘徊する不審者には十分に注意しましょう。
●主な下見のポイント
・扉や窓に鍵をかけているか、開けっ放しか
・入りやすいか、逃げやすいか
・近隣からの見通しが悪いか
・通行人が少ないか
・家族構成や生活パターン
■留守かどうかをこうして確認します
その家が留守かどうかを確認する方法として、泥棒が最も多く利用する手口はインターホン「です。インターホンを押して住人が出てくるかどうかを確かめるわけです。
居留守を使うと、犯人と鉢合わせてしまうので危険です。
近所の公園や広場に潜んで住人の動きを観察したり、電話をかけたり、カーテンや郵便物などの状態を見て判断したりする場合もあります。
気をつけなければいけないのが「マーキング」です。
マーキングとは、正当な目的を持たない訪問者が、その家の特性を示す印を残していくこと。
女性の一人暮らしや、高齢者だけの世帯、日中の不在を示すマークなど、さまざまなものがあると言われています。
表札の付近や玄関まわりなどで、不審なマーキングを見つけたらすぐに消しましょう。
下見の結果、泥棒の都合がよい家が狙われる傾向があります
泥棒が好む家の環境を確認し、対策しておくことをおすすめまします。
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