午前十時の映画祭。【さよならをもう一度】 | Every Little Step (新)

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さよならをもう一度 (原題:GOODBYE AGAIN)
1961年 アメリカ/フランス  日本公開1961年10月
監督アナトール・リトヴァク
イングリッド・バーグマン イヴ・モンタン アンソニー・パーキンス

Every Little Step (新)

わしはイングリッド・バーグマンはそれほど綺麗だなとは
思わなかったのですが
この映画を見てちょっと考えを改めました。
というか年をとった方が魅力的に見えました。
あと、【カサブランカ】の時は思わなかったんですが
彼女、ものすごく大柄なんだなということにびっくり!
背の高さももちろんのこと体格が良かった。
骨太というか。
太っているとかではなくてがっちり体型なんだね。
全然関係ないけどオードリー・ヘップバーンも大きいんだってね。
小柄なイメージがあるわ。


映画は女性ならウハウハな内容で
とある離婚暦のある中年女性が 中年男性と年下の男性に
慕われるという。
これだけの説明だとまさにウハウハなんですが
そんな簡単なことではないのが物語なんですよね。
そんなうらやましい状況であるのに全く感じられない幸福感。
確かに中年男性とは数年来の恋仲ではあるけれど
彼はとにかく女が好きだし
年下男性はいわゆるフラフラしてる頼りないヤツだし。
でもそういう意味での幸福感ではなくて
老いということに関してのことのような気がしました。
彼女のセリフの
【I'm old! I'm old!】
というのがとても印象深かったです。
なんだかあれだけで涙が流れそうでした。

ポーラ(E・バーグマン)の恋する若い青年フィリップを演じる
アンソニー・パーキンスが好演だったかなと思います。
若い、ひたむきな感じがはつらつとしてたかな~なんて。
彼はかの有名な 【サイコ】でノーマン・ベイツ役で出演しております。
ちょっと線の細い神経質そうな感じの人だなぁという印象を
わしは抱いています。これもちょっとサイコのイメージかしらん。
でも彼はこの作品でカンヌ映画祭で男優賞を受賞しています。
ほんと、
なかなかよかったです。
正直、もう一人の男性ロジェ(イヴ・モンタン)は個人的にはもひとつ
かなぁ。。
なんでこんな男がいいのかなー?と思うんだけど
それはわしがまだ若いということになるのかしらん。

この作品は原作がありまして
フランソワーズ・サガンの【ブラームスはお好き】 というタイトル
で出ています。
このフレーズは映画でも使われていて
フィリップがポーラをデートに誘うときに言う言葉です。
わしはこのタイトルのほうがいい気がするんだけど
それだとちょっと軽い作品に見られちゃうのかもしれません。

始まり場面と終わりの場面がほとんど一緒であるのですが
これが何を意味するのかは見てのお楽しみということで。






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