というワケで平成ライダー2作目の仮面ライダーアギト完走させていただいたのでいつも通りぐだぐだと総括記事を。この作品は2001年放送で龍騎よりさらに古い作品(ただし画面は今の作品と同じ16:9。当時のNHK大河ドラマ並みの最新鋭ぶりである)ですが、3人の仮面ライダー変身者のそれぞれの正義を丁寧に描いた作品です。前も書いたかもですが555信者の仲良しさん(keitai氏)に次は555見たいと言ったら、アギトの方がおすすめですよと言われました。(文句なしの名作だとはいえ人を選ぶという意見も多い555。彼があえてアギトを勧めたのはkeitai氏が555を崇拝しているからこそ安易に555を勧めないことの表れだと読み取った)
しかし…クウガ以上にドラマ性が深すぎる。クウガ・アギトともに子供向け番組ながら当時の夜9時台・10時台にやっていた民放ドラマ顔負けの完成度だったのですが、アギトは3人の仮面ライダー変身者の正義をぶつけ合うのが話の骨格のためどうしても複雑になりがちなのも否めません。こう見ると2020年下半期にYoutubeの無料配信で見たクウガの方が骨格は単純明快であると言えますね。(クウガは暴力的なイメージが先行して上級者向けだと思われがちだが、こう見えて初心者向けでもある。だから原点にして頂点だと) だからアギトは特撮というよりヒューマンドラマとして楽しんでいた自分がいます。今後555見るときも似たような感じになるかもしれません。
というわけで完走記念にアギトの色鉛筆イラスト描きましたよ。角の部分の色使いミスったのはご了承をですが。なお最後は翔一が高級レストランを開いて満面の笑みだという感じで終了しました。次は竹内涼真さんを輩出した2014年のドライブだな。