元保育士の、心配性ママです☺︎
こんにちは♡
今日は、
息子が生まれて初めての心配ごとだった
筋性斜頸
について、お話したいと思います。
先天性筋性斜頸とは
最も頻度が高いもので、後頭部と鎖骨・胸骨を繋ぐ胸鎖乳突筋という筋肉の拘縮で生じる斜頸です。典型的な形は、患側と反対側に顔を向け、同側に頚が傾く形です。
また、患側の胸鎖乳突筋には、筋肉のしこりを触れますが、これは生後2~3週でもっとも大きくなり、その後は徐々に自然と小さくなっていきます。1才半までに8~9割は自然治癒が見込まれます。(日本整形外科学会HPから引用)
私が初めて「あれ?」と思ったのは、
息子が生後2ヶ月くらいの時でした。
ふと今まで撮った写真を見返すと、
いつも首が左に少し傾いてることに
気が付いたのです。
心配性な私は、すぐに検索魔に…
そこで見つけたのが″筋性斜頸″でした。
その時点では
首の傾きにしか気付いていなかったので
しこりもあるか確認すると、
左の首にしこりのようなものも発見…!
一気に不安になりました☁️
数日後に予防接種の予定があったので
そこで先生に聞いてみると、
「確かに、しこりがある感じがするね。
そんなに心配しなくて大丈夫だけど、
区の3.4ヶ月健診で相談してみるといいよ!」
とのこと。
先生の様子から、
緊急性は無さそうだなぁと安心しつつも、
自然治癒しなかった場合は手術…
という記事を読み、
やはり不安は募るばかりでした😢
少しでも空いた時間が出来ると
検索しちゃうんですよねぇ。
(今でも直らない、悪い癖です笑)
健診までの約2ヶ月間、
急にしこり無くなってないかな?
と、毎日首を確認していました。
そんなことあり得ないのに😂笑
そして、訪れた健診の日。
問診のときに話してみると
息子を丁寧に診てくださり、
首の傾きとしこりの様子から
やはり筋性斜頸だろうと。
幸いにも、近くの大学病院に
小児整形の先生がいらっしゃるとのことで
紹介状を書いてもらい、
後日受診することになりました。
その時も
まだまだ心配ではありましたが、
専門の先生に診ていただける
ということが決まっただけで
だいぶ心が軽くなったのを覚えています☺️
そして約一週間後、
待ちに待った受診の日。
朝一の時間帯に予約をしたので、
それほど待ち時間もなく
診ていただくことができました。
担当の先生は、
明るくて元気な女性の先生👩🏻⚕️♡
紹介状があったので、
スムーズに話が進み
触診やエコー等で診ていただいた結果
正式に筋性斜頸と診断されました。
先生からは、
○一歳半頃までに自然治癒することが多い
○治らなかった場合は手術をする
○今後は定期的に経過観察をしていく
というお話があり、
今後は3〜4ヶ月に一度のペースで
受診することになりました。
これと言った治療法はないとはいえ、
専門の先生に診ていただけたことや
今後の方針が分かったことで、
心から安心することができました😌
長いトンネルから抜け出したような…
本当にそんな気持ちでした✨
そして、1歳4ヶ月で受診した際、
だいぶ良くなってきているとのことで
次回は一年後の受診で良いと
先生からお話があり…
一年後、2歳4ヶ月時の受診で、
晴れて経過観察終了となりました👏♡
受診するたびに
前向きな言葉を掛けてくださった
担当の先生には、
感謝の気持ちでいっぱいです!
筋性斜頸を疑い始めたときは
とにかく不安でいっぱいで
毎日そのことを考えては落ち込んで…
という日々でしたが、
もし今、その時の自分に会えるのなら、
「大丈夫だから、安心して!」
って、言ってあげたいです☺️