誰からも好まれそうな一杯だった〜!の巻
11月下旬の週末、オープン前に到着。先待ち客11名、帰りの待ち客8名。
「ラーメンショップ○化神栖店」で食べた後、車で北西へ25分のこちらへ。
並びに規則性がないと思ったら、紙に名前と人数を記載するスタイルです。
定刻に暖簾が掛かるが、お客さんは一気に入れないスタイル…
寒いなぁ…
暖簾に記載された修行先と思われる「手打中華じゃずめん こんどう」さんは、白河ラーメンの名店「やたべ」で修行された方みたいです。
やたべ系のお店も最近は「白河の関」を越えてきているらしいけど、茨城県ではお初かと。
20分後に店内へご案内。
入って真っ直ぐの奥に券売機があります。
醤油のみでラーメン、ワンタン麺、チャーシュー麺、チャーシューワンタン麺の構成だが、ワンタンには✖️点灯。
ワンタン麺は12月から発売予定だそうです。
ラーメンをポチります。
セルフのお冷を持って、空いているカウンター席へ。
カウンター7席、テーブル4人掛×2卓、小上がり4人掛×1卓の綺麗に改装された店内。
若い男性店主さん、男女店員さん3名の体制。
手慣れた平ザル捌きです。
店内に案内されてから7分後、お店に到着してから27分後に着ラー。
それではスープから。
鶏油のコクに円やかな醤油タレの旨味と塩気、鶏に昆布と妄想するシンプルであっさりとしたスープです。
でも、妙に後を引きますね。
外は寒かったからか、沁みます。
と言うか、この醤油ダレが美味しいですね。
ヤマサ醤油からのお華が出ています。
ヤマサのラーメンパートナーのサイトを見ると、白河ラーメンのルーツとも言える「とら食堂」でもヤマサの新味醤油をお使いとか。
炭焼きした国産豚の内モモ肉を新味醤油で煮込み、肉がチャーシューに煮汁が醤油ダレ(がえし)になるそう。
そう聞くとこちらの醤油ダレも合点がいく味わいです。
次に麺を。
麺は多加水の平打ち縮れ麺。
白河系でも縮れが強い系統らしく、縮れがゴツゴツと当たってきつつ、ツルモチ食感で喉越しが良好です。
攪拌不足と思われるデボザル麺を食べた後もあってか、麺が自由奔放な感じw。
やっぱり、平ザルの麺は美味しいのです。
麺量は体感160g程度。
具はチャーシュー、ほうれん草、メンマ、海苔、ネギ、ナルトです。
豚モモチャーシューはパサつきを感じたが、炭火のスモーキーさが鼻腔に抜けていき、オッ!
ほうれん草はとても新鮮な野菜感があります。
メンマはシナコリ。
海苔は麺に巻いてパクリ。
ナルトはホッコリ。
卓上にガーリックパウダーがあって掛けてみたら、意外に良い味変になりました。
あっという間に完食。
シンプルでアッサリとしていますが、後を引くスープと自家製麺は誰からも好まれ、人気が出そうです。
ご馳走様でした。
PS:隣のコストコ再販店も気になりましたw
【総評】
白河ラーメンの名店「やたべ」系列は茨城県初登場。
シンプルでアッサリとしていながら、後を引くスープと自家製麺は誰からも好まれ、人気が出そうです。
【評価】
84点
(総合41、スープ9、麺9、具8、個性8、接客8、新店1)
店名:白河手打ち麺 ひかる
住所:茨城県神栖市大野原中央3-7-48
営業:11:00 - 15:00
定休:水曜日