あん肝と秀逸な煮干もWで楽しめ、サプライズが有りつつ、基本スペックも高い一杯だった~!の巻
2月上旬の夜に訪問。開店時の並び4名、後客名2。
「飯村製作所」のタンメンに満足した後は運動です。
近くのジムで筋トレを1時間して、サンドバッグを4R叩いて、10キロを走ったら、メッチャ疲れました...
まだお腹が空いていないし、早く帰らないといけないし...
ラーメンは食べないで帰ろうと思ったのに、気がついたら着いていましたw。
ポールポジションをゲットです。
定刻通りに暖簾が掛かります。
入って左手に券売機が有り。
隣のボードに限定メニューの説明が有り。
黒色ボタンが限定メニュー。
限定6ボタンをポチリ。
食券を店員さんに渡すと、大盛or味玉がサービスとか。
味玉をお願いします。
忘れていましたが、先頭客3名に与えられるサービスでした。
得をした気分です。
勝手に奥のカウンター席へ。
直ぐ様、お冷が届きます。
冷たくて美味しい。
卓上のポットで注ごうとしたら、割スープでしたw。
後客は頼まないけど、あん肝ラーメンはそそるメニューです。
今、記憶にあるなかで、二件のあん肝ラーメンを食べていました。
「ラーメン 和なり」のあん肝は八丁味噌に鶏白湯、アンコウの白身も載っていました。
「あん肝ラーメン 麺屋 まるみつ」のあん肝は、白味噌でベーススープは軽いけど、あん肝の物量が多く、あん肝ペーストが載っていました。
こちらのあん肝ラーメンはどうでしょうか。
少しして、カウンター越しに着席ラー。
それではスープから。
自然な油脂のコクに味噌の塩気とあん肝のコクを感じつつビターな煮干が現れ、あん肝が後ろに居ながら伸びていきます。
あん肝が生臭くなりそうなところで、煮干が現れます。
あん肝の濃度や鮮度は冒頭の二店の方が強いけど、煮干による味の抑揚が新鮮。
その煮干の醸し出しも秀逸です。
これはいきなりレンゲが止まらんです。
次に麺を。
麺は加水やや高げな太縮れ麺。
麺肌ツルプリでスープの拾いは穏やかですが、縮れがフォローして、モッチリとした食感。
ウドン用の小麦粉も使用と妄想するモッチリ感。
スープの拾いは穏やかですが、麺自体も美味しいです。
麺量は180gで充分です。
具はチャーシュー2種、味玉、黒バラ海苔、メンマ、刻み紫玉葱、カイワレ、福来辣油です。
釜焼きチャーシューは肉々しい歯応えに閉じ込められた肉の旨味が充分。
バラチャーシューは極め細やかな肉質で何やら味付けも旨し。
系列4店舗の中でも、こちらのチャーシューが一番美味しいかも。
サービスの味玉は黄身が少しだけ流れ出る、絶妙な仕上がり。
黒バラ海苔の風味の磯スープは、間違いなく合います。
メンマはシナシナな食感。
メンマだけは好みと違いました。
刻み玉葱はショリシャキでナイス。
福来辣油はその色からは想像が出来ない、福来ミカンの華やかな果実感。
多少、好みは別れそうですが。
レモンを絞りいれたら、凄い酸っぱくなってしまいました。スッパイ..シッパイ
具材に肝とか身とかが無いのは、少し寂しいかなぁ...
と思ったら、底からあん肝が登場。
結構、沈んでいますね。
多少、出涸らし感がありますが、これは思わぬサプライズで嬉しいです。
あっという間に完食。
疲れきってお腹も空いてないし帰ろうと思いましたが、帰らなくて良かったw。
地の利を生かした大量物量投入も美味しいけど、色々と工夫を凝らしたこちらは基本スペックの高さと共に響きました。
2月12日(金)まで、1日15食の限定メニューです。
急げ!
ご馳走様でした。