11月の初日に人間ドックを受信しました。何かありそう...と思っていた予感が的中。2週間後に病院に急遽呼び出されて、大変な病気である旨を伝えられました。命が無いかもしれないと思いました。  関西から地方の大病院の責任者として赴任していた親友に相談をするとありがたいことに、彼の病院に精密検査・治療を受けることができました。その地に3度通い、その間に手術もして、入院1週間、すべてで1ヶ月間の間に回復しました。奇跡的なスピードです。早期発見で命拾い。親友の心厚い手配のおかげで、なんとか救われました。今、なんとかひと息つきました。周囲の応援もありがたく頂いた命を大切にこれから、元気に生きていきますので、よろしくお付き合いください。


  これは手術後、神戸から遠く離れた地で、療養中に病室から見た景色。ちようど家族が、一度神戸に戻ってから、再びこの地に戻るための列車が駅に着く時刻に、ふと窓をみると一分を違わず観たことがない大きな極彩色の虹が出ていました。こんな虹ははじめて。

  あまり信心深いキリスト教徒とは言えない私ですが、神様からの約束の証と思い回復を確信しました。新たに命をいただいた価値を反映できるよう、私もその約束に応えなければなりません。 まず家族を大切にして、そして世の中に...ということでしょうか。
 この写真を撮った時はすでに虹はずいぶん薄れていましたが、それでも強い印象。年末には旅行とコンサート鑑賞、年始には父親の墓参り...と考えていましたが、入院生活の後、少し抵抗力も落ちているでしょうから、感染症予防を心配しなければなりません。

  それぞれ楽しみにしていましたが、今回はすべて中止することにしました。誠に残念。  新年少し遅れて再び活発に活動することとして、それまでは最小限の活動に自重します。