どんな作業にも行動にも使える「気」の活かし方 | 頭髪気功 『気功で実現した頭髪復活の道しるべ』

頭髪気功 『気功で実現した頭髪復活の道しるべ』

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今回は、気功で「気」を上手に扱えるようになるとどんなメリットがあるのかをお話ししたいと思います。

 

僕は「式神」「アバター」「情報空間の無限の気」を使って自分の生産性を日々高めています。

 

その方法と体感的な部分をお伝えしますね。

 

 

まず「気」とは何なのでしょう?

 

道教がルーツの気功であれば「星の力」と言うでしょう。

 

波動や地脈といった言葉で説明する人もいるでしょう。

 

 

このブログでは苫米地博士の書籍でも語られている認知科学の理論で気功を使います。

 

書籍から引用すると「気=情報」となります。

 

さらに書籍にはこんな一文があります。

 

「気の正体は情報であり、気は情報空間から無限に得られる」

(気功洗脳術 41ページより抜粋)

 

 

情報空間でたくさんの気を集めてくるとどうなるのでしょう。

 

「手を抜かない」「最大戦力を準備する」という感覚になります。

 

頭の回転が良くなっていく体感も湧き出てきます。

 

実際に作業の効率や、こうしてブログの文章を組み立てるスピードを上げてくれます。

 

・24時間できる限り大量の気を扱う臨場感を持とう

 

・いろいろな行動を起こすべきだ

 

こんな感覚も養われていきます。

 

 

試しにカラオケボックスなどの大声を出しても問題ない場所に行って「うおおおおおおお!」と本気で叫んで見てください。

 

叫ぶ前に一度大きく息を吸って身体にタメを作りましたね?

 

「身体中からありったけの力をかき集める」といった感覚だったと思います。

 

集めようとするほどに、「力」がどこかに残っていないかを探す集中力も研ぎ澄まされていきます。

 

 

こういう地味な練習でも、「たくさんの気を扱う臨場感」を作るパーツになってくれます。

 

こうした作業も侮ることはできないと僕は考えています。

 

 

さて、無限の気や情報空間の気といった概念に臨場感を持つにはどうしたら良いでしょうか?

 

 

その前に、押さえておかなければならない注意事項について書いておきます。

 

①気を自分に送る場合

 

自分の気を自分に使うだけなので体調を崩すことはありません。

 

②気を他人に送る場合

 

他人に気を送るときは、情報空間の無限の気を使わなければいけません。

 

自分の身体を資源と考えた場合、気の総量には限界があります。

 

これを「先天の気、後天の気」と呼びます。

 

それが尽きた時、死を意味します。

 

気功技術「秘伝の気」の伝授を受け、プロの手ほどきを受けるまでは他人に気を送ることはやめておきましょう。

 

 

話を戻します。

 

無限の気に臨場感を持つには自分よりも存在感の大きなものから気をもらう練習をしておくと良いです。

 

歴史上の偉人でも良いですが物理的に会うことができません。

 

なので、慣れないうちは思ったように臨場感を得られないかもしれません。

 

代替案として、神社やお寺など実際に行ける場所から「力を受け取る」臨場感を得る訓練をおススメします。

 

 

まずは実際に足を運び、しばらくその場所の雰囲気や空気感を身体で感じ取るようにします。

 

胸の空くような感覚や、身体の窮屈さが解けて清々しい感覚、少しだけ身体が大きくなったような感覚などが出てくると思います。

 

こうした感覚が出たら「場から気を得られた」と考えます。

 

次からは「足を運んだ場の雰囲気」の記憶、訪れた時のことを思い出す練習をします。

 

物理的には離れていても「場から気を得る」感覚を確かめます。

 

 

これが「情報空間から気を得る」ということです。

 

コツを掴むと仏像など「自分が良いと感じるもの」から、いくらでも気を得ることができます。

 

 

では、情報空間の無限の気を行動エネルギーに変えるにはどんな方法があるでしょうか。

 

 

コロナ禍では難しくなってしまいましたが、人気スポーツの世界大会ともなると観客の数も声援の大きさも凄まじいものです。

 

テレビ越し、ネット放送の画面越しにもその声量とエネルギーを感じたことがあると思います。

 

「フィールド全体が自分達を応援してくれている」

 

このように感じるホームチームの選手にとって、これほど力を得られる環境はないでしょう。

 

 

このフィールド上の声援、つまり音(声)の流れをエネルギーの流れと捉えて考えてみましょう。

 

想像上で自分をスタジアムの中央に配置します。

 

そして、スタジアムのどこからどこに向かって気が流れていると力が湧いてくるかを探ります。

 

前からエネルギーが来た方が力が湧くでしょうか…

 

それとも後ろかでしょうか…

 

左右両側から挟むようにしてでしょうか…

 

 

個人的には後ろから前に向かって大量に気を放出する臨場感が強くなると、いくつもの良いイメージが浮かんできます。

 

言葉に置き換えると「追い風」「背中を押してもらえる感触」「背中が温かい」…などなどポジティブな言葉が出てきます。

 

おそらく僕の中での「思考や行動」=「前進する行為である」という図式が、上記の言葉を引っ張り出すのでしょう。

 

 

「情報空間の気が自分を後押ししている」とシンプルにしてもいいですね。

 

気の玉から気を出す、または式神から気を出してもらうといったやり方でも同様の結果が出ます。

 

気の玉や式神についてはまた改めて説明する機会を設けたいと思います。

 

(2022年4月29日加筆修正)