KTM DUKE200の水回りについて、こんなお便りを頂きましたが
原因は分かりませんね。分かる人はいないかな~
「夏場に走行していると、水温計がHを超えて警告が出てからファンが回り水温がHの下まで下がり、またしばらくすると警告が出るの繰り返しです。こんなもんなんでしょうか?友人にはファンが回ってれば大丈夫と言われたのですが笑」
「近所のKTMディーラーにはメールで問い合わせたのですが、返事すら返ってきません笑」
「KTMをメインに扱ってるバイク屋さんでフロントフォークのオーバーホールをしてもらった際に相談したんですが、200は結構上がるんですよね~みたいな感じで言われました。」だそうです(原文のまま)
僕のDUKE200ですが、外気温33℃は軽く上回った炎天下の今日、やはり水温計はこんなものですね
Hコマ手前の大きいコマ突入は一度あったか無かったかで、ほぼ記憶にないし、Hに入ったことは、どんな炎天下の渋滞ノロノロ走行でもない、ですね。ちなみに先日までの約10年間、クーラント交換はしてなかった状態でもです
DUKE200のラジエーターファンですが、30年以上前のNS250Rとか、20年前に乗っていたAX-1に比べると小型のショボい方だと思うのですが、回ったとしても凄く静かで「おお!ファンが回り始めたな!」と気づいた事は無く、耳をよく澄ませて聞いてみると、「ああ、回っているのね、壊れては無いのね(笑)」という感じかな
お便りの個体は、たぶん、どこかおかしい。考えられる原因としては
ファンは回っているようですので?ファンではない? クーラントが足りてない、役に立たないほど劣化している、とかいうオチでもなければ
ウォーターポンプ自体のトラブル、パイプのどこかが詰まってる、サーモスタット、センサー系トラブル、ECUの水回りの制御異常?とかだと思うのですが、
お一人会った方の症状は「度々Hに入るけど、オーバーヒートする兆候、例えばパワーダウンとかはなく、暫くするとHを下回る」。ディーラーで見てもらったけど原因特定出来ず、とか言っていました
ディーラーを変えてみれば?と提案したのですが、「凄く技術を持った良いディーラーなんで替えたくない」とか言っていたので、それ以上は真剣に聞きませんでしたが(笑)
凄く良いディーラーなら原因は分かるハズなので(笑)、きちんと見てくれるディーラーとかショップを探すとかですかね
水回りのトラブルはどれも意外と厄介だし、ディーラーもショッ
プのいう事も当てにならない事が多いので、自分でパーツを一つ一つ、あるいは全部交換してみるしかないかもですね
だから余計な部品が沢山ついている水冷エンジンは嫌い、とかいう僕です。空冷はシンプルで良いですよ