「全く予知できなかった」死角から出てきた車と衝突 | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

2024年6月。Dukeは息子に譲り、ジクサー150がメインとなる。レギュラーガソリンでリッター50キロも走るのは変え難いね

皆さんどう思います? これが「全く予知できなかった」のなら、ライダーは幾つ命があっても足りません

 

「危機の予知」というのはちょっと誤りで、「危険の察知」ができていないだけで、そもそも左前方の車がウインカーを出して左折しようとしていたら、何か出てくるかも、だから前方警戒は当然

しかもブレーキをかけた

↑車道に出てこようとする車が 良く見える ↓拡大。しかも、中央分離帯は車の出入りができるように切れている

当然こうなる事は予測できる

結果はこうなる

ここで慌てても、もう遅い

いやいや、確かに、死角には違いないけど、完全な死角ではないし

 

これ、よくあるパターンなんだよね

 

この警戒能力がないライダーはいずれ事故ります

 

こんなのが「死角」で避け様がないなんて言っていたら、神奈川県では生き残れません

 

こっちが法廷スピードで走っていても、この車に気づかなかったら激突します。運が良ければその前にフルブレーキで後輪ロックして転倒

 

いつも書くけど、どっちが悪い、こっちは法令巡視走行だったなんて言っても、痛い思いをするのも自分。死んじまったら悔いが残るのも自分

 

妻の金沢の従弟は農道で、こんな風に脇から出てきた農作業軽トラに激突したらしい。マスツーの先頭で、同行者の証言だと、そんなにスピードは出ていなかった、ということでした

 

このようなT字型激突は運動エネルギーが瞬間にゼロになりますので、その時の衝撃と跳ね飛んで行くエネルギーは致命的です

 

若くて美人の奥さんと、幼く可愛い姉妹を残して還らぬ人となり、奥さんは数年後に除籍して故郷の実家に戻りました。従弟の両親と同居でしたから、誰もいなくなった家で、叔父叔母もたいそう悲しんだと伝え聞きます

 

せめて、フルフェイスのヘルメットだったら、せめて、エアーバッグジャケットを着用していたら ね

 

それでも救ってくれなかったとしてら、諦めも少しはつくかな


こういう僕も明日は我が身。いつもと違う異変があれば、尚更気をつけるようにしないと