初 組み立て式コット 長文レビュー | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

2024年6月。Dukeは息子に譲り、ジクサー150がメインとなる。レギュラーガソリンでリッター50キロも走るのは変え難いね

広げるだけのキャンプコットは兎に角ラク

デカいのはまだヨシとしても5キロと重い。停めたら横で直に寝る、てな時に使うのを前提で買ったのだけど、駐輪場から野営地に徒歩の時はやっぱ重いんだよね。もう一つ持ち歩きように欲しい

なんで鉄フレームなの…と思っていたが、最新型はアルミフレームに替わり、2.9キロと2.1キロも軽いから、買い足し候補に迷いに迷ったけど、デカさは同じ(画像右)※タイムセールで7,999円だ、迷う(笑)

そこで未知の世界である「脚を組み立てるのが大変」と敬遠していた ザ・コット を購入(画像左)

 

KING CAMPコット。なんとたったの約2.0キロ(収納袋込みで2.2キロ)収納時サイズは幅13cm、長さ36cm画期的コンパクトで、組み立ても簡単とある。半信半疑だが、体験しないと真偽不明

 

黄緑はキャプテンスタッグのテントでオレンジ色がコット。メッチャ小さい

収納袋はゆったり目に作られている

まずはサイドのポールをコットの穴に挿し、端を入れ込む(精度のバラツキでシート寸法が短く、ポールを端に入れるのに力がいる個体もあるらしい。そこら辺は中国メーカーだよな)

脚の組み立ては、左側レバーを引き上げて開いておく

脚レバーの無い方を(右側)を下ポールに挿し

こんな感じで上を挿す

手前に降ろして手を離せば脚は開いた状態で固定されるという、テコの原理+バネの優れもの

挿すと書いてるけど、パチンとか言う作業ではなく、ポールに合わせる、あてがう感じです

 

レビューだと「固くて手が疲れた」「力を入れないと無理で入れたら折れた」「か弱い女性だと無理」とか見ますが、たぶん方法を把握していないのだ思います

↑品質バラツキで脚を挿す切れ目の穴が左右極端にずれていて、ポールが水平に取り付けられないとかのレビューも見ますがこれは大丈夫

 

外す時もコツさえわかれば簡単で、脚を少し手前に倒してからレバーを引き、上に押し上げ、捻れば外れます。こちらも力要らず

これは確かに説明図だと分かりにくいのですが、今時ですと動画をググれば一発で出てきます

 

このコットの仕組みで、組み立て・分解できない人は、どのコットも無理です

 

ただ、似た様な仕組みのは沢山あり、どうも細かい仕様が違うのか、張力を高めるためか、脚をはめるのも、テコを押すにもかなりの力を使うみたいです

 

他のを試してないので比較はできなてのですが、このコットの脱着は簡単でしたね

 

ライダーにとっての最大のメリットは軽量コンパクト。このバッグにも、サドルバッグにも楽に入ってしまうのは秀逸です

弱点は、シートの張りがやや弱め。コットの脚は5本〜6本が/も多い。こちらは4本なので楽、アルミで軽いのですが、持っている頑丈な鉄フレームのコッドに比べて寝心地は8割~9割くらいでしょうか

 

しかし僕の体重45kgなら体も沈み込まず、背中も脚のフレームにも当たらず、良く言えば、包み込まれる様な柔らかい寝心地。快適に眠れそうです

 

許容体重は60kg前後なのかな。Amazonレビューだと80kg前後の人は沈み込み過ぎて酷評です

 

寝返りでは若干のきしみ音はしますが、これも体重次第なのかも

 

変なオマケは右の平たい袋↓。収納袋とかテントカバーとかペグカバーとか入れると枕になるという、しっかりした作りの袋で、これだけでも200gはあるか? 

 

常備のアイマスクとか耳栓とかも無くなりがちなので悪くはない。沢山詰めても枕サイズと言うより、首の下に敷いて丁度いい感じ (枕も付属していると思った、騙された。というおバカレビューも見る。調べなよ(笑))

 

さて、ここからが本題

 

これ、先日買ったソロテント 入るのか? そこが最大の問題

image

今の青↑の楽々コットは組み立て後は入口からは入りません。でもテントの中で広げればOKなんだけど、普通のコットは無理です。それもあり組み立て式コットは敬遠してたのだけど

 

色々と調べていたら、入れる方法が分かりました。一番簡単なのは

 

組み立てたコットを、テントを組み立てる前に入れる

 

組み立て前だとテントの入口は広がるので入る理屈。やってみたけど、シートにポールを挿しただけだと引っかかずに入りました、が、脚を敷けると引っかかり入りません。もう少しなのですが、脚が引っかかって入らないかった

このタイプなら良いのですけどね

 

もう一つは「組み立て前のテント内でコットを組み立てる

 

↑でふと気づいたのは、逆に言えば、奥の端の脚を付けなければ引っかからず入る ので、端の脚だけテントの中で付ければ良いのです。↓入りました

クリアランスは十分にあります

実際にはインナーテントは立ててから作業すると脚も付けやすい、らしいのですが、この方法でもできました。これは脚を外すのも簡単なので、凄く極楽そうです

 

備考

 

どうせ買うなら、キャンプ用品の最高峰の一つと言われるヘリノックス。ライトコット、値段は3万〜とかでフリマでも2万数千円〜とか軽くするが、一生モノなら買えない事もない

【重量】1.2kg(1.26kg収納袋込みと超軽量が売りなのだが

 

収納長が53cmもあり、なにより「組み立ては慣れても兎に角大変、力わざ」なんだそうで、どの方のレビューを見てもそうなので無理そう。マッチョなアメリカ人向けなのかしらね(笑)

 

こちらは脚の取り付けに力がいる割に「シートは沈み込む」らしいのは、軽量化のために生地が薄いのと4本脚だからかね

 

そういう訳で、収納サイズと組み立て難で断念しました