● 不登校 カウンセリングって?
こんにちは!不登校専門カウンセラー小川典子です。
あなたは、心から、わが子が好きになれます。
カウンセラー、相談所、諸々渡り歩いてきた、親御さんと、繋がりました。
不登校はお金がかかります。学校、カウンセリング、相談も、値段は、ピンキリです。
カウンセラー、合う人を探すのに、時間がかかります。でも、出会えたら、あなたの悩みは、消えていきます。
気持ちを、わかってくれる人と、出会えばいいのです。
私は、この人!というカウンセラーに、めぐり会えず、早々に、受けるのを、断念しました。
息子は、中学生の時、で病院併設のカウンセリングを予約。その朝、やっぱりやめる!と、ドタキャンで大騒ぎでした。
修羅場でした。なぜなら、私は当時、カウンセリングを受けたら、子どもは、すぐに動き出す、道は開ける!と思い込んでいたので、行かせたかったのです。今思うと、無知でした。
私が過去に受けた、カウンセリングは、上から目線や、正論を淡々と述べられ、帰りたくなることも、ありました。
カウンセラーさんの知識量は、あっても…不登校って、知識や、マニュアルだけじゃないと、思いました。
様々な経験と、出会いから、私の今が作られていることに、感謝です。
昔、まだ活動をはじめたばかりの頃、不登校カウンセラーという肩書きに、憧れたときがありました。
当時、色々あって仕事で悩んでいて、仕事を、やめたかったのです。共働きをして、夫が交通事故になる前、2011年頃のこと。
私が、カウンセラーを選んで、仕事をやめても、夫がいる。なんとか生活は、できるだろうと、 逃げ・甘えが、心のどこかに、ありました。でも、憧れで、飛びつかなくてよかったです。
2012年1月、夫の交通事故で、私は働かざるを得ない、状況になりました。
あの事故は、「人に頼るな!目を覚ませ!」という神様からのメッセージだったかもしれない。
グダグダだった息子が、目を覚ます、きっかけにも、なりました。何事も、先になってみないと、わからないものです。
マイナスは、プラスを、運んでくることもある。
息子の不登校が落ち着き、夫の交通事故のあと、2年以上過ぎてから、不登校のある出来事から、真剣に、心理学を学ぶ、決意をしました。
親御さんの話を聞くのに、息子の経験は、不要。今の私に必要なのは、傾聴!心から聴ける人になる、甘えを捨てよう!
心の底から湧き出る気持ち。肩書きじゃない、ホンモノにめぐり会いたいと、真剣に、探しました、あきらめかけた頃、偶然、引き寄せた先生と、ダメもとで、会うことにしました。
でも期待しない。カウンセリングは、ストレス。過去の、苦い経験がよみがえりました。過去って思い出すものです。
初対面、先生からは、話す内容は、なんでもいいと、言われました。
渦中に比べたら、家族も、それなりに、生活は、落ち着いて、いました。
ふと浮かんだのは、夫の交通事故の話でした。ずっと胸にしまって誰にも、話せませんでした。
かわいそう。これからどうするの?どうしてそんなに不幸が重なるの?100%、同情が返ってくるからです。
その先生が、素晴らしかったです。
交通事故のあと、一度も泣いていなかったのに、二年も経ってるのに、ドワーッと泣けました。
心の奥の奥から、あふれでる感情?話すつもりがなかったことを、口が勝手にしゃべっていました。
こんなに涙が溜まっていたなんて、驚きました。
辛かったんだ、がんばったんだ、本当はすごく泣きたかったんだ、と、気づきました。
過去に経験のない、スッキリした気持ちに、なってました。
これがカウンセリング。夫のことで、はじめて楽になれた、あの衝撃は、今も記憶にあります。
決めた、クライアントに、心から、寄り添えるカウンセラーになろう!と、思いました。
もう何年も経つけれど、今なお、傾聴の学びは、継続中です。
聴くというのは、ほんとうにむずかしいけど、クライアントさんの、パッ!とわかった、気づいた、時の表情が、本当にうれしいです。
不登校って、なぜ、焦るか、わかりますか?期限が決まっているからです。
目の前に受験が控えて、立ち止まってる場合じゃないのに、止まってしまった。願書締め切り、期限知ってる!?みんなと一緒に卒業したくないの?
動こうとしないわが子を、見て、ジタバタしない親はいません。
子どもが苦しんでいる。少しでも早く!と藁をもすがる気持ちになるのは、当然です。なんでもいい、解決できれば、と、手を出したくなるのが親心。でも、結局、わかるのです。
親は、子どもを、動かせないと、気づくのです。
じゃあどうする?ここからです。焦って もがいて、とにかく、不登校から、抜け出したい!と、求め続けているときは、その自分に、気をつけなければなりません。
不登校の、焦りほど、失敗するものは、ないのです。
冷静に、自分自身を見つめるのです。今の、自分の中に、何があるか?
人と比べる、わが子を信じられない、自分を責める…なにかが、あなたの中に、隠れています。
時間は有限です。
悩む時間を、希望の時間に変えましょう。
不登校は、わかってくれる人が、いるだけで、勇気が湧いてきます。
こうしたらいいと、方向性が見えたら、行動が見えてきます。
あとは、動くだけです。一歩、踏み出してみませんか?
あなたと一緒に、成長したい。
出会いに感謝しています。
今はずっと続かない。