地盤改良300万円という難題を抱えた僕たち夫婦
先週に200万円と告げられていたので、1週間色々と話し合っていました。
契約の時点で、住むために必要な設備が入っているので、プラスして入れるものは無い。
コストを下げるためには、設備のグレードを落としたり外したりすればよい訳です。
例えば、
床材のグレードを下げる
床暖を無くす
2Fのトイレを無くす
造作の家具を無くす
さらには、蔵や太陽光発電を無くせば数百万単位で減ります。
ただ僕らはほとんどコストカットできませんでした。
ハウスメーカーを選定し始めた時から練ってきた理想の間取り、
モデルハウスや内覧会を何度も見て決めたそれぞれの部材、
一度いいなと思ったものをやめたら、ずっとそのことが心に引っ掛かります。
僕ら夫婦は共通の習性があります。それは気に入った服や雑貨があった時に、その時は値段が高いといった理由で買わなくても、結局それを追い求めて探したり似たものを買って失敗したりすることです。
今回のケースでも同じことが起きると思います。
ですが、家づくりは、僕の収入では本当に一生に一度の買い物です。
むしろ色々プラスしていきたいのです。契約してからどんなインテリアや内装にしようかと他の方のブログやカタログを見てきました。
そんな状態の僕らに300万円分のコストカットは不可能です。
そこで
本当にお恥ずかしい話なのですが
親に頼ってしまいました。
奥さんの実家です。
建設予定地は商売をしている奥さんの実家が駐車場として持っていたもので、地盤調査の時は連絡して車をどかしてもらっていました。なので結果を聞かれていたのですが、まだ伝えていませんでした。
そこで今日経緯を話しに奥さんの実家に行ってきました。
奥さんの両親も見積もりの高さに驚いていましたが、
義父が、
「高いから、知り合いの業者に聞いてみるわ。地盤調査のデータと見積もりを貰ってきて。地盤改良の費用も心配するな。」
家づくりを始める時に、
「土地を使っていい。上物は自分のお金でしっかり造れ」と言ってくれました。
土地を頂けたから、僕の収入で注文住宅が可能になったのです。
土地が無ければ建売の小さい家でも厳しかったと思います。
土地だけでなく、地盤改良まで出していただくことになりました。
ありがたい、という言葉では言い表せない感情でした。表現する言葉が思いつきません。
理想の家づくりを継続することができることになりました。
今回は以上となります。
長文で自分の気持ちをただただ書いてしまいました。読みづらくて申し訳ありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。