衆院選・総選挙、自民大勝・NHK党など保守系候補全滅 | 高澤 一成 「真の哲学者とは」

高澤 一成 「真の哲学者とは」

■哲学・社会学・社会思想に基づく「社会衰退の克服論」
■成人道徳教育(啓蒙)の必要性と、道徳と自由の両立。

 

衆院選・総選挙、自民大勝・NHK党など保守系候補全滅


■「自民大勝」、岸田内閣、幸先の良い船出に

 

 (11月1日 朝日新聞)



 最後まで私は東京25区からの立候補を模索していたが、「出なくて良かった」というのが正直なところ。

 それだけ自民党・宏池(こうち)会の岸田首相に風が吹いたと思う。

 深刻なコロナ禍を引きずりながら、9月までずっと菅義偉体制で来たのに、総裁選でガラッと岸田氏に変えて、ネット上で不評だった新自由主義からの転換を掲げ、規制改革推進会議の改組に言及し、改革を封印して、分配を言うようになった。

 また奇遇にも、菅首相が総裁選不出馬を決めてから、コロナの感染者も激減した。
 岸田氏は総裁選で、自民党員である国民からの支持が低かったにも関わらず、岸田氏を顔として安定多数を取る勝利を収めたのは、岸田氏の道徳的な人柄も一因になったのだろう。

 私が「立候補しなくて良かった」というのは、「絶対に当選するだろう」と思っていた東京15区の桜井誠氏がわずか4%しか獲得できず、大惨敗したためだ。
 

 

  

 (ネット   「NHK 衆院選 開票速報(桜井氏の部分のみ)」 ※ こちらのNHKの画像は加工されているのか、実際の私の顔とは「だいぶ違う」ようです)

 

 4%だと正直、都議選で完全に何も無い状態から3%を取った私と大差ない。
 

 しかも、私は「無名、無所属、支援者なし」でわずか2週間前に立候補を決め、さらにはコロナ禍や投票日が一日中大雨ということもあり、前回から西多摩だけで2万5千人も投票した人が減ったため、もし前回と同じ投票率なら、桜井氏を軽く越えていた可能性が高いのである。
 

 無論、私は哲学者であり、「道徳」を第一としているから、排外的な物言いもある桜井氏とは正反対である部分も大きい。
 

 日本の有権者は政策よりも人柄を見る傾向が強く、非常に多くいる日本の高齢者の心を大切にした政治信条と政策では、道徳を一番重視する私は誰にも負ける気がしないのである。

 

 また、私の場合は、どこからも公認をもらえなかったり、当初目指していた市議選(都議選と全く同時期)に、N国党の立花氏の影響から、ネット系の候補者が殺到してやむなく辞退するなどして、かなりのドタバタで、2週間前に急きょ立候補を決めた東京都議選で、自作した選挙ビラ480枚に自分で証紙を貼って新聞折り込みで頒布(はんぷ)した自治体だけが、他の市よりも250票多く取れたことなど、全く何もないゼロの状態から、国民民主党などの候補を上回る3%を得票できて、ネットではない現実の選挙で手ごたえをつかめたから。

 
 また、それだけネット民と、ネットを見ない3600万人いる大多数の高齢者層とは乖離(かいり)しているということだ。
 桜井氏の日本第一党は比例での議席獲得もままならず、このままでは惨敗を喫した他の小さな保守勢力ともども大変厳しい情勢となっていくだろう―。

 今の日本の舵取り、つまり安定した政権運営を担(にな)えるのは、共産党と組んで道徳全否定の立憲ではなく、自民党であることは明らかだ。

 菅・竹中・河野の新自由主義を排した今の自民党に投票した有権者の意志を心から尊重したい。

 ただ私が「衆院選に出なくてよかった」と思うように、国政選挙は、完全に一国民の手が届く選挙ではなく、つまり一国民にとっては完全に違う世界の話と考えて差し支(つか)えない。

 

 無論、自民党が岸田氏に代わって、竹中平蔵氏がいなくなって「以前よりは良くなる」とは言っても、国交省を独占する公明党や、橋下徹氏らメディアを味方に付けて新自由主義を進める維新の躍進など、それら日本国民のためとは言いにくい大勢力を前にして、「選挙にすら出れない」というのではどうしようもないのである。

      

 

 

■立憲と維新、完全に不要な「二大野党」

 事もあろうに共産党と野党共闘して、極端な人権主義を提唱してきた立憲の大敗は国民にとって喜ばしいことだが、「新自由主義」の代名詞である維新の大勝は、日本国民の民度の低さを示すとともに、テレビによって、三橋貴明氏が発信しているような必要な情報が全く伝達されず、何も知らない大多数の国民が、「格差拡大と緊縮の政治を続けてほしい」というメッセージを発してしまったという衆愚政治の帰結に他ならない。
  
 経済政策だけは正しいれいわ新選組が「3議席を獲得した」と言っても、正反対の政策の維新が3倍の41議席に急増してしまったのだから、全く意味がない。
 「成長」というレトリックで、外資の利益追求と緊縮志向が強い維新の躍進は、日本国民の中間層を分厚くする上で、大きな障害になるに違いない。  
  
 立憲に関しては、事もあろうに共産党と組んでしまったことによって、かつての麻生政権の下野(げや)のように、なんとなく自民党にお灸を据える意味で、鳩山由紀夫のいる民主党に入れた保守層や無党派層の入れるべき選択肢がなくなってしまった。
 
 枝野氏だけはガチだから困る。つまり日本には、非常に多くの無党派層がいるのであって、共産党なんかと組まれたら、無党派層のほぼすべてが、「日本が共産主義なんかになってほしくない」と考えているので、立憲の票が遠のくのは自明の理だ。
 
 そもそも今の日本に時代錯誤の共産党が存在する事自体がナンセンスに思える。 
 しかし、維新と国民民主党を除く国政政党の野党は共産党と運命を共にしてしまったのである。
 

 事実、連合は、立憲と国民民主党の2つの政党の候補を推薦しており、もし枝野氏の頭がもっと聡明で、立憲が共産党ではなくて、国民民主党と野党共闘していたなら、ここまで議席を失うことにはならなかっただろう。
 結果的に副代表の辻元清美さんが議席を失い、枝野氏も代表を辞任する意向という。


 「枝野幸男が新自由主義の代名詞である維新と組むべきだった」とするテレビ民放の戯(ざ)れ言は、ホントとんでもないが、枝野氏は、維新を敵視する非常に優れた人物とは言え、玉木雄一郎と協力できず、逆に共産党と手を組んで無党派の日本国民を遠ざけ、野党の政権交代を著しく遅らせてしまい、つまり「枝野氏がリーダーの器ではなかった」ことが明らかになった選挙だった。

 私は共産党と組んだ立憲が、これでも多く取った方だとすら思う。
 

 
■保守系候補全滅、私が取るべき道は

 正直、岸田政権がこれだけ大多数の国民の信任を得た以上、私としては言うべきことは何もない。
 ネット界隈(かいわい)の著名人には理解者が皆無である道徳的な提言を、道徳が理解できる岸田首相に、ただ提言していくというだけだ
 
 正直やりやすくなった。
 
 私も2000年の加藤の乱で、宏池会の国会議員の公募に応募した一人。
 日本社会を救うために身を賭して、私の運命の地でもある広島の岸田氏に訴えたい。

  

   (11月1日 TBS「ひるおび」)

 無論、それでは井上信治氏がいる東京25区からは出られないということになるが、党派色の薄い首長選や地方議会選挙に立候補してもいいし、そもそも政治家になれなくても、新著を出版して、講演会を開くなど、児童虐待やいじめ自殺、教員によるわいせつ行為を始めとする成熟日本社会の社会衰退を道徳でなくしていく方法はあるはずである。

 また、乱立した保守系の候補についても取り上げたい。

 私が注目・応援していた反新自由主義・保守であるNHK党、日本第一党、新党くにもり、小林興起氏、籠池諄子(じゅんこ)さんなどは全滅し、議席獲得はならなかった。

 それもホリエモン(堀江貴文氏)が熱烈に応援した国政政党でもあるNHK党が「2%に届かない」など、かなりヒドイ負け方であった。

 私は9月に参院会館で立花氏の裁判の会見に出席したとき、会見中に突然、立花党首の方から話しかけられたことによって、交流が再開(?)することになり、テレビでの党首討論など、非道徳的な言動も改めて、かなり真面目に方針転換されていたので応援していたが、周知のようにNHK問題が国民の関心事ではなくなり、思うように票を伸ばすことができなかった。
 唯一、私と対話してくれる政治家にも関わらず、私が「ヒドイ負け方」と評したのは、彼らがライバル視してさんざん批判していたれいわ新選組が、NHK党とは対照的に3議席を獲得したためである。

 

 つまり「れいわ新選組に惨敗してしまった」と。


 NHK党に関しては、私とは一番関わりが深く、熱狂的な支持者もアンチも多くいるので、これ以上、具体的なことを書くのは差し控えるが、今後、私がNHK党とどのように関われるかは立花党首次第である。

 また、NHK党にはネットの反新自由主義の象徴である「つばさの党」の黒川敦彦氏がいるが、菅義偉支持で新自由主義寄りのホリエモンが応援に駆け付けることによって、一概に反新自由主義とは呼べない側面も強い。
 
 つまり、堀江氏がNHK党の応援演説にも関わらず、「菅義偉支持」に言及した以上、菅総裁のままであれば、ここまで熱心にNHK党を応援していた可能性は当然低く、逆に総裁選で河野太郎氏が勝って、小泉進次郎氏が重要なポストに就いていたら、NHK党の応援をしていた可能性は低く、ただ単に「新自由主義からの転換」に言及した岸田首相を批判したいために、NHK党を応援していたという印象が私には強いのである。

 つまり、NHK党の屋台骨である反新自由主義の黒川氏とは正反対の方向性である。
 だが、黒川氏は堀江氏の側近である齊藤健一郎氏と共闘して選挙戦を戦ってきた。
 

 「呉越同舟」という言葉がピタリと来るが、「億単位の政党交付金が出る国政政党だから」というのが大人の事情であり、かつ、それでいて、彼らとは関係がなく、また、国民の関心がほとんどないNHK問題をメインにして戦わざるを得ないという不自由さがあったに違いない。

  また確かに、NHK党の立花党首は、迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうくんを擁立するなど、私も道徳的に厳しく批判せざるを得ない側面があって、テレビ民放の報道番組の党首討論でも、NHK時代に親交のある有働アナの前で、また「不倫、路上、カーセックス」だけを連呼するのではないか? と思っていたが、2年前から打って変わって一転して真面目な政策論を唱え出して安堵した。

 ただ、今になって、れいわ新選組に近い経済政策や、自民党に近い防衛政策をテレビで訴えても、「時すでに遅し」であり、さらには街頭でもホリエモンを呼んで、秋葉原などで多くの聴衆を集めたにも関わらず、得票率が1.38%と全く振るわなかったのは、参院選からこの2年間のムチャクチャな言動に加えて、NHK問題の風化や、こうした新党特有の、「若者に飽きられてきた」という側面もあろう。

■11月5日 追記  


 ただ、NHK党はこの敗戦から、「みんなの党」に党名変更するという。
 
 これでテレビの党首討論からの流れで、政治全般を取り扱い、「ワンイッシュー政党」からのイメージの転換を図るが、渡辺喜美先生との交渉は「今のところ不調」という。

 ただ、立花氏と親しいホリエモンの立候補の可能性はかなり高い。
 なぜなら、政治家を志望していない堀江氏が比例で当選しても、すぐに辞任して次の人が繰り上げで当選できるためである。
 また、立花氏と堀江氏に批判的なひろゆき氏がまた両者に噛みついたため、ひろゆき氏のNHK党批判は逆に作用するだろう。

 NHK党・みんなの党に関しては、渡辺喜美氏とホリエモンの動向次第であるが、正直言って、小さな勢力として分散して衆院選にのぞんだ「反新自由主義・保守」の候補が全滅した今、現実的に国民を救える政党は、同党以外になく、つばさの党の黒川氏も同様の思いで参画しているのだろう。

 私個人は、真正保守のシンボル的存在である我那覇真子さんや深田萌絵さん、そして田母神俊雄さんの擁立が必要と思う。

 また立花氏は、「チャンネル桜」にもよく出演していたため、小林よしのり氏や倉山満氏とも連携してほしい。そして上念司氏が堀江政経塾にゲスト登壇するなど、だいぶ近くなっているようである。



■11月5日 追記  「全力」の立花孝志と、「やる気ゼロ」の玉木雄一郎

 ただ、NHK党を再評価して、国民民主党を批判しなければならないのは、選挙後の資金がたった3000万円しかないNHK党が、全国の比例区に候補者を擁立して全力で戦ったのに対して、立憲と山分けした数十億円の民主党時代の政党交付金があるにも関わらず、国民民主党は選挙区に全く候補者を立てず、日本維新の会に漁夫の利を奪われて、間接的に新自由主義を加速させたためである。

 また、国民民主党は衆院選での立憲敗北のどさくさに紛れて、加計問題の野党の調査チームからも外れたが、実は玉木氏自身が、獣医師会の利権の当事者であり、「鳥インフルエンザが四国では起きない」として、日本の獣医師を減らして、鳥インフルエンザ対策の支障をきたす一因となっている政治家のためである。

 立憲が共産党と組んで、国民民主党と手切れになっていたのは、衆院選のはるか前からわかっていたことである。

 ならば、自民党と立憲しかいない選挙区すべてに候補者を立てて、国民に「反新自由主義」の選択肢を示すべきではなかったか。

 しかし、玉木党首は、公募から候補者を立てないどころか、手切れしているはずの立憲に気を使って、前々から東京10区で公認されていた樽井(たるい)良和氏の立候補を取り下げさせた始末である。彼は中国ブロックの比例に回り落選した。

 私の地元である東京25区も自民党麻生派の井上信治と立憲の島田幸成しかいないため、「反新自由主義・保守」の選択肢がなく、白票を投じたが、是が非でもここには国民民主党の樽井(たるい)良和氏が来て欲しかった。

 結果的に「緊縮・新自由主義」の維新の議席が3倍になってしまい、間接的にこのような結果を招いた玉木雄一郎が、個人的に仲のいい維新の足立康史や、財務官僚時代の先輩である矢野康治と裏で手を結んでいると疑わざるを得ない。

 私は西多摩で某政党のボランティアをしていた時に、よく国民民主党のボランティアに遭遇していたから、押しの弱くて日和(ひより)見の惰弱なリーダーを持って大変気の毒である。
 国民民主党には押しが強くて、哲学のあるまともなリーダーが一人もいない。

 彼らは自分たちの議席を守ることしか考えておらず、「Me Too 運動」の柚木(ゆのき)氏と何ら変わらないのである。そもそもが有田芳生の言う「トロイの木馬」作戦で、希望の党の代表にまでなったのが玉木雄一郎であり、このように自分だけのことしか考えられず、地元の四国の鳥インフル対策の足を引っ張る蝙蝠(こうもり)みたいな人物に、国政を担うことは土台不可能だったのである。

 今、玉木雄一郎は、政策が正反対にも関わらず、衆院選で大勝した維新にラブコールを送っているが、松井一郎氏に「勝手に言われても困る」と相手にされなかった。
 

 彼はかつて宏池会を志望していたが、玉木には宏池会の「お公家(くげ)さん」という悪い側面しかなく、全力で潰さなければならなかった相手に、何もせず、漁夫の利を奪われた後で、よりにもよってラブコールを送るなど、「頼りのないお坊ちゃん」であり、「いった一体何がしたいんだ、こいつは?」と。

 国民民主党、玉木雄一郎には完全に失望した。



 日本第一党に関しては、桜井誠氏がテレビに露出できなかったのがすべてと言えるが、仮にテレビに出れたとしても、小池百合子都知事を支持している人がべらぼうに多い東京の高齢層に受け入れられる可能性は極めて低く、事実、仮にテレビに出て、立花氏のように好評を博したとしても、2%に届かなかったNHK党のように、票には必ずしも結びつかない可能性もある。

 ただ、日本第一党はNHK問題だけのワンイッシュー政党ではないので、テレビに出れば都知事選のように票を伸ばして、比例で議席を獲得していた可能性は高いが、桜井氏本人が比例名簿に名前がないため(法律上、重複立候補ができるのは、政党要件を満たしている政党の候補者に限られるため (Wikipedia) )、15区以外の東京都民が比例で「日本第一党」と書いても、桜井誠氏を国政に送り込むことにはならないため、伸びなかった側面もある。
  
 私が応援していた籠池諄子(じゅんこ)さんや「チャンネル桜」が支持母体である新党くにもりの本間奈々さんも、票が伸びず落選してしまった。
 諄子さんは「維新王国」の大阪で、孤立無援ながら一人気を吐いたが、健闘したものの、「衆寡(しゅうか)敵せず」で、最下位落選した。大阪に「反 新自由主義」の風は吹かなかった。

 昨年までは立花氏と蜜月で、国政政党であるNHK党からの立候補もあり得たが、正直どちらでも結果は大差なかったであろう。大阪府市民の維新の壁は高く、イタリアやウクライナなど、他の国ではテレビに影響力のあるコメディアンが政治を変えることもあるが、日本の著名なコメディアンのことごとくが、あまりにも政治に無知過ぎるか冷笑主義(シニカル)すぎるために、維新はこれらを味方に付けて、橋下徹氏のいるメディアを支配して財政破たん論を振りかざして、籠池家を始めとして、国民いじめ、普通の日本人いじめを思うがままにやっている状態である。

 

 

 昔であれば菅原文太さんが、日本人の資産である300兆円のゆうちょマネーをアメリカに譲り渡す郵政民営化に徹底して反対し、民主党政権でその流れを阻止しようとした亀井静香さんの選挙の応援に進んで入るなどしていたが、今では亀井静香さんと同じ方向性である三橋貴明氏や、そうした日本人の資産だけを標的にするようなグローバリズムや新自由主義を止めるために政治家を志す人を応援する著名人は全く誰一人いなくなった―。

  

 菅原文太さんは「仁義なき戦い」の広能(ひろのう、役)や「トラック野郎」のイメージがあるが、早大卒であり、長身で高倉健と並ぶスターであるだけではなく、正義感があり、何も知らない人しかいないお笑い界と比べても、頭も良くて、日本の最後の精神的支柱と言っても過言ではない人だった。

 


 また、我那覇さんとの確執もあり、なかなか選挙に候補者自体を立てなかった新党くにもりがようやく二階俊博氏の選挙区に候補者を立てることができたが、82歳の二階氏に対して、実績のある本間奈々さんを擁立したにも関わらず、共産党にすら及ばず、保守層を切り崩すことも全くできず惨敗してしまった…。

 「チャンネル桜」・新党くにもりは、宿敵とみなしていて、老齢で失脚したはずの二階氏に大惨敗したことで、選挙戦術の一からの立て直しを迫られている。

 そして私個人が思うことは、これらの保守勢力は私から見れば、「誰でもウェルカム」のNHK党に比べれば、協力者に対してやや「排外的」であり、支持が広がっていかず、選挙戦で思うように票を伸ばすことができなかった。

 これで「反新自由主義・保守」は全滅したと言っていい。

 また、選挙に限らず、日本の保守は分裂、分散を極めている。

 百田尚樹氏は(新自由主義の橋下氏との対立を極めているが)、桜井誠氏とは近くなったものの、三橋氏から批判され、未だ疎遠であるし、新党くにもりの支持母体「チャンネル桜」の水島社長と、小林よしのり氏、倉山満氏・上念司氏、田母神俊雄氏、そして我那覇真子さんと、それぞれ対立、疎遠になってしまった。
 

 NHK党界隈でも、立花孝志氏と離党組であるくつざわ亮治氏らとの争いがあり、また、立花氏と篠原常一郎氏らとの対立、さらには三橋氏を批判し、疎遠であるという。
 門田隆将氏がこれら保守層と接する機会もほとんどなく、真正保守である深田萌絵さんも、黒川氏以外に協力関係にある勢力は少なく、保守系の言論界との対立があるようである(私個人は、深田萌絵さんと我那覇真子さんと籠池町浪さんは、年齢も方向性も近いので、連携されるべきであると思う)。
 

 ネットがなくテレビしかなかったなら、これらの人たちが、「道徳全否定」の田原総一朗氏が司会を務める「朝まで生テレビ」みたいな番組で一堂に会することができていたというのはあまりにも皮肉な話だ。
 

 無論、そのような番組なら、橋下徹氏のような新自由主義者や、津田大介氏のような左の論客も呼ばなければならなくなるが、橋下や津田はすでにガンガンガンガンテレビに出れているから、呼ぶ必要は「全く」ないわけで、反日で左寄りのテレビ民放から意図的に遠ざけられている保守系の「朝まで生テレビ」のようなプラットフォームが必要である。

 


 さらには、これらすべてはネット界隈の人たちであり、中にはツイッターやYouTubeを基軸とした「ビジネス保守」という側面の人たちも少なくなく、かつ、ネットを見ない3600万人の高齢者がいる現実の票にはあまり直結しない―。

 

 事実、桜井氏が、全く無名の私と同程度の票しか獲れないことで、それが明らかになってしまった…。
 

 ただ私一人だけは、全く相手にされず、たった一人だけでも、都議選で大きな手ごたえを得て、これから日本のためにどのように政治に参画していくかを模索している。

 哲学があって、道徳があれば、生身の人に訴えかけ、必ず何かを良くすることができると私は信じている。

 




 

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