私が生まれ育った環境は、

昭和の真っ最中の田舎でした。


周囲の大人は、女だからとか、

女のクセに、女なんだけど…など、

男尊女卑の意識が染み付いていました。


子どもは、そんな事言わないし、

分かりません。

自然と大人によって、偏った価値観が

刷り込まれて行くのですね。


そんな閉塞感と差別意識が窮屈過ぎて、

高校卒業後はとにかく上京しようと、

必死に受験に挑戦しました。

逃げ出すための勉強というのも、

偏っていますが。


学生時代、周囲の優秀だった女子たちは、

社会人になって、男尊女卑の洗礼を浴びて、

仕事で社会を生き抜いていく気力が、

無くなるのかもしれません。


一方では、結婚して望んで主婦になり、

育児に専念していく人生を選ぶ人たちも、

たくさんいました。


ある程度、子どもが成長して行った時、

私の人生もう一度!!と、

目覚める人が多いことと言ったら…。


満足度の高い結婚生活を送っている人は、

意外と少ないようです(私調べ)。

それは、本来の自分らしさを

葬って来たからかもしれません。


私の場合、社会人になってから、

ずっと仕事に没頭してきて、

二度出産もしましたが、

できる限り両立をしながら、

何とかやって来ました。


世の中のあらゆるサポートを活用すれば、

どうにでもなるものです。


小さい内から保育園に入れるなんて可哀想、と言われたこともありましたが、

本当にそうでしょうか。


子育て終了主婦の方々からも、

たくさん相談を受けるこの頃です。

自立したい、自分の力で稼ぎたい…など。


家庭に入って自分自身を犠牲にし過ぎたり、

はたまた、他力本願になり過ぎるのは、

勿体ないなと思うんです。


女性の皆さんの、社会進出や、

能力を活かした活躍が当たり前の

社会になるよう、応援しています!




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