京急 2000形 | 二重待避の雑記帳

二重待避の雑記帳

歳を取ると昔の話をしたくなるものです


1982年、昨日の記事の阪急6300系を指を咥えて羨ましがっていた二重待避少年に朗報が飛び込みます。

当時東急車輛(現J-TREC)に勤めていた祖父から「今、京浜急行の新しいクルマを作ってるよ。2扉クロスだぞ。」と言われました。


そして12月、京急2000形がデビューしました。


2扉オールクロスシート
設計最高速度 130km/h
今までの京急になかった新しい顔

もう、申し分のない車両でした。





1983年6月
金沢文庫~金沢八景

なかなか2本目を作らず、暫くは写真の2011編成だけでした。


1985年から量産車が加わり、1987年までに
8連×6本、4連×6本の計72両が出揃いました。



三浦海岸~三崎口


戸部駅


戸部~横浜





1995年からは品川―横浜で120km/h運転が始まり、高速性能を遺憾なく発揮しました。

1995年4月のダイヤ改正時の品川―横浜15分、品川―久里浜46分は京急最速記録です。(現在は17分、53分)



1998年に2100形が登場すると快特運用を外れ、3扉ロングシートの通勤車へ改造されます。


2000年8月27日
2000形2扉車ファイナルラン
金沢文庫~金沢八景


3扉に改造されても貫通扉が無いため都営浅草線に入線できず、朝夕のラッシュ時に走るくらいで車庫で昼寝をしていることが多くなりました。


能見台駅


金沢文庫~金沢八景


品川駅


津久井浜駅


穴守稲荷駅


金沢文庫~金沢八景


能見台駅
代走でT運用(都営車の運用)に入る珍しいシーンです。
本来は高砂行きですが、品川駅止まりになります。





2010年に新逗子~羽田空港にエアポート急行が設定され、2000形がメインで使用されました。







2013年、リバイバル塗装として2011編成が登場時の白太帯に戻されました。


鶴見市場~京急鶴見
2扉時代をイメージするために真ん中のドアが写らないように撮りました。





2018年3月、多くのファンに見送られ営業運転を終了しました。

京急で唯一ブルーリボン賞を受賞した同車ですが、保存等されることなく廃車となりました。