こんばんは、ぼんです
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仔猫捕獲奮闘記 つづき
私たちの行動って
仔猫にもわかる程に
ぎこちない様子なのかな?
あんなに足元でご飯を食べて
まとわり付くように傍にいたのにな…
休憩をはさんでからの仔猫は
一口食べては
シュッと後ろに下がり
私達と距離をとるようになってきました
感が鋭いね
さすが忍者猫
捕獲が成功した時は
お父さんに
病院まで車を走らせてもらうように
お願いしています
姉は捕獲が近い事を
お父さんに伝えるために
部屋に戻りました
その間私は
椀子そば方式のご飯のやり方を続行しつつ
仔猫の様子を見ていました
試しに捕獲器の入り口に
ご飯を置いてみました
驚いたことに
何の警戒もなく食べに来ます
でも、サッと逃げていく…
もう少し奥に置いてみました
やはり食べに戻ってくる
思い切って一番奥に置いてみました
今度はサッと逃げずに
捕獲器の中でお代わりを待っています
その時の私といえば
ずーっと捕獲器の前に座りこんだまま
これチャンスだよね?
捕まえられそうよね??
自分に何度も問いかけてみた
姉は部屋から戻って来ていないけど
今やるしかないよね、
そろそろやっちゃう?!
今、仔猫は捕獲器の奥の方でご飯を食べている
今しかない!!
思い切りの決断
なんとかなれぇ〜っ
あらかじめ用意していた板で
捕獲器の入り口を塞ぎました
その瞬間
仔猫は有りったけの力で
木の板めがけて体当たりをしてきます
なんやおまえ!?
o(`ω´ )o
捕獲器の天井や壁の方などにも
思いっきりの体当たりをしてきます
とても仔猫とは思えない程の力
ささやかな抵抗ぐらいは有るのかなと
甘くみていました
野生動物の
有りったけの本能の力は
仔猫でも
怖いと実感
捕獲器は上下に動き
今にもバラバラに壊れてしまいそうです
ギシギシと歪み
振動にもガタガタ・ガタガタと
それはそれは
もの凄い体当たりをしてくる
仔猫は5分ほど暴れ狂っていたと思います
お姉ちゃんー!!
早く!来てっ・・・!
私、負けちゃうかも・・・
つづく