クイズ ギター博物館へようこそ | パートおばさんの日常

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2021/12/29

KANさんと馬場俊英さん配信企画第三弾はSPゲストにスターダスト☆レビューVo.&G 根本要さんをお迎えして
『クイズ ギター博物館へようこそ』と題し、ギターを中心に、過去の映像や思い出、まつわる楽曲の演奏、手持ちのguitarの紹介、ギターソロのテクニックについて、そしてそれを活用した3人でのギターバトルなど、(もちろんクイズもあり)3時間にわたる見ごたえある配信でした。とてもいい内容だったので、忘れたくなくてネタばれになりますが記録を残しておきたいと思います。

 

オープニングは馬場シェフの「Zerry's」で要さんをおもてなし。3種のゼリーフライに入っている埼玉の特産品を当てるコーナーから始まりました。

Aはプレーン、Bはうどん(埼玉は全国で生産量2位、出荷高1位)Cは深谷ネギ

これをもって閉店として、お母さまからの手紙の小芝居に涙爆  笑

で、本編に。

オープニングの曲と共にお三人が🎸を手にした昔の写真の映像が流されました。

  1. Taylor710 -(馬場さん30歳)
  2. Epihone CASINO Japan-(KANさん21歳)
  3. Gibson ES-335TD-(要さん22歳)
  4. Gretsch G6119 Tennessee Rose-(馬場さん42歳)
  5. Gibson Flying-Y'67 reissued-(KANさん49歳)
  6. Gretsch G6120DC Nashville-(要さん37歳)        
①東京に来い(KAN)
 使用ギター;要さん使用は、根本家三代目通称「ジャガー」(ファーストマンのバロン)
         (シュガーはお年頃のシュガーをジャガーでパロディる場面も)
博物館に相応しく、会場には63本(ちょうど笑)ものギターがずらりと顔をそろえました。
すごいですね!続いて
《思い出写真館のコーナー》

KANさん

  • THE MEATLES OLDIES ビートルズのコピーバンドやましろ君との写真(ガットギター)
  • 13歳の時のロックな写真(グレコのSG アンガスヤング)
  • 始めて買ったエレキ ロックンロールに絆されての歌詞にある「お年玉かき集めベスト電器でオレなりにベストなエレキを買った」のguitarはジョンベネットのテレキャス(2万円で)ピックガードを白からブルーのパール調に張り替えたストリングレスで物持ち良い1品
馬場さん
  • 20歳くらいの時子供バンドを意識した赤のエレキ(テレキャスター)で冗談じゃね~と歌っていた?写真
  • デビュー数年後この頃は、人類を応援する感じで歌ってた写真(Taylor710)
    要さんの「どうして変わったの?」に「ふさける才能が自分にはなかった」に「いや、十分あると思うよ」とKANさん。馬場さん、今回もしっかり受け答えされる反面自然なボケがとてもいい味だしてたと思います。
  • 始めて買ったギター MORRIS W-60。TVで見ていたポプコンに、アレレのレが出ていてお兄ちゃんから「この人たち熊谷なんだよ」と聞いてすごく身近に感じたと。そしてそのTVのヒトが埼玉の楽器店「ギターボーイ」でいつもギターを弾いてると聞いてそこで買う!といういきさつで購入したとか。モーリス使えばスーパースターも夢じゃない。そしてそのTVの人の2大アルバム(笑)の名盤「STARDUST REVUE」から馬場さんの思い入れが強い

②ラストシーン(スターダスト☆レビュー)が演奏されました。(要さん:TAYLOR GS Mini-e/馬場さんMORRIS W-60)

 この後、それぞれのソングライティングについて語られました。ギターを使って曲を作ることが多い馬場さんと要さん。好きなあんな曲みたいなのと思いながら作ることが多いとの事。KANさんはほとんど頭の中で構成アレンジまで考えて具体化する、のドキュメンタリー爆笑映像が流れ馬場さんは夢の中で曲を作ったことがあると睡眠作曲法?を披露。
そして、それぞれ曲をコラボされた時のエピソードが語られ、
馬場さんと要さんのコラボ曲titleが評判の「Step by Step」から

③同じものを見ていた(馬場俊英with根本要) 
(要さん:Fender STRATOCASTER'58/馬場さん MARTIN D-41)が演奏されました。

 

要さん

  • 10年前くらいにベトナムに旅行に行かれた時に300万ドンで購入したちょっと面白いギターの紹介
    エフェクターが🎸本体についているような感じで音色を変えられるという一品メーカーは徹子?
  • Gibson ES-335TD の紹介写真は「屋根裏昼の部」
    フジクラ楽器でバイトしていた時初めて信販会社と契約して購入したとか。109が出来たときのイベントでシュガーをBGMで延々と弾いていた話も
     
  • Fender STRATOCASTER'58 の紹介 90年代にもっとトラッドな音が欲しいねと新しいギターを探しに池袋の楽器フェアーに行った時、要さんを奥から呼び止めたという一品。かなりガサツに扱われてるんだけど・・持ち主の名前が書いてあるんだ~(リック ウォーチャード)とか。もしかしてその人が要さんを呼んだとか?90万のところ即金ならということで80万 で購入
  • シグネーチャーモデル(アトリエZ)の紹介 トットラングレンも使用していたムスタング(Fender)を原型に、ちょっと小さ目ショートスケールの要さん仕様。ウッドストックでアルビンリーが、335につけていたピースマークもついている思い入れが詰まった現在LIVEでよく使用している一品。そしてなんと、その子供のような「ウクレレ」も初披露。今年からツアーで使用します!との事です。
  • ラリーカルトンさんが使っていただろうギターとそれにまつわるネックを折っちゃった話とアルバム「ムーディブルース」のジャケットで使用のジャズギター175も紹介
④昔話を繙くように (アルバムSHOUT)の演奏(Gibson ES-335TD/COLLINGS OM-1)
要さんとKANさん作の歌い上げる合体のバラード。デモテープでのKANさんのギターソロがなんとも言えない味わいがあって乙。(何かを超えてる)がんばって要さんのキーで歌っているのをロックボンソワで紹介されてました。そして、レコーディングの際の要さんのギターソロ、KANさんがこんな風にと口伝えするのを再現する様子の映像が流れました。
そしてセガホのLIVE映像も流れました。(Gretsch G6120DC Nashville)
 
《弾き語りのコーナー》
⑤色褪せながら 輝きながら(馬場俊英) メインギターのMARTIN D-42で
⑥星屑の帰り道(KAN) ECのTears in Heaven、あんな感じの曲をつくろうと意識して作られたという曲
 
《ご長寿クイズのコーナー》
なんだよ~ノリが悪いな~を忘れていた馬場さん。KANさんのギターソロのような味わい深い小休止コーナーでしたね(笑)
 
⑦海のチンゴゴ(KAN) ギターインスト 
(要さんMARTIN OOO-C Nylon/馬場さんTAYLOR-GS/KANさん頂き物のMartin子)珍しいインストの楽曲。
ガットギターの音色が引き立つ素敵な三人の演奏でした。
 
《ギター演奏について聞く‐なめちゃんのギタークリニック》
 まずは、ブルースについて普通の曲は4小節×4の16小節で成り立つ曲が多い中で、ブルースは12小節にこだわっている・・からはじまり、ギター演奏のテクニックについて
・チョーキング・トリル(ハンマリングとトリルが一緒になっている、できない人は顔でフレーズにコクを出すとか)・アーミング・ピックで弾きながら指をかすらせる(ピッキングハーモニクス) などを実技つきで解説。
そしてギターソロについて「あらかじめ決められたことをやっているのか?それとも好きにフレーズを弾いているのか」といった質問も。答えは「8割は好きなことやってるけど決まったフレーズを弾く曲もある。」
「思ったものがパッと出て弾けるのがすごい」に対しては「ニュアンスによってまったく違うものが出てくることがある。失敗するときもあるけどチャレンジしないと始まらない。今の気持ちで弾きたい(決めたくない)んだね。自己表現だからまずは自分が楽しんでる。思ったフレーズが弾けたときの楽しさ、ゲーム感覚なんじゃないかな?」
といったplayerならではのお答えにワクワクしました!
 
《ギターバトル!》
クリニックで学んだことを生かして、エフェクターも使用(オーバードライブ/ワウワウ/フランジャー)して演奏し、誰が一番良かったか視聴された方がTwitterで投票するというコーナー
使用するギターはくじ引きで決め、Gibson Flying-Y=KANさん、レスポール=要さん、しげ兄ちゃんモデル=馬場さん
での演奏でした。優勝は要さん。これはそうでしょうラブ
⑦ロックンロールに絆されて(KANwith馬場俊英) の演奏の際
”地元の祭りで地元のバンドに心殴られて”の歌詞にちなんで
デビュー6年前、75年熊谷うちわ祭りの写真(要さん、柿沼さん、手島さん、杉田さん)が紹介されました。
要さんが使用は Gibson LesPaul standard 30th Anniversary/馬場さん:GIBSON J-50/ KANさん:Ferma Lespaul Divorce 最後にKANさんのギターが割れるで、ディボース!!
 
⑧今夜だけきっと で大団円
 
笑いもアリ、素敵な演奏あり、そしてとても興味深いお話や昔の思い出映像などてんこ盛りの3時間でした!
旧知の間柄という感じで進行も和気藹々として楽しかったです。
要さんも楽しそうでしたね。馬場さんもだいぶ慣れてきてKANさんとの対話も面白かったです。KANさんが意外にロックミュージシャンだったことは新たな発見でした。
 
保存版にしたいくらいですができないのでなるべく記憶にとどめたいと思って書きました。
次回は2022年2月27日(日)に予定されています!ではSee you~