軍師官兵衛#33で、荒木村重とだしの子供として登場した
のちの岩佐又兵衛。
母については、だしではなく別の女性とする説もある。
岩佐は母方の姓とされているが、だしは岩佐ではないことが根拠。
(岩佐は乳母の姓だったとも)
また、又兵衛は村重の子ではなく村重の子である村次の子
(つまり村重の孫にあたる)という説もある。
この辺は定かでない部分が多すぎるので、
あくまで『軍師官兵衛』では岩佐又兵衛は村重とだしの子であるとして
描かれている、と解釈しました。
村次は村重と行動を共にし、毛利領に逃れて以降は
『軍師官兵衛』に登場していませんが、本能寺の変後に台頭した
秀吉に昔の罪を許されて家臣となり、賤ヶ岳の戦いに加わりますが
負傷してそれ以降は戦場には出ず大坂で余生を過ごし、
秀吉の死後、家康に召抱えられる最中に死去したとされています。
また、又兵衛の母とされるだしは絶世の美女だったと記述があり
『だし』はキリスト教の受洗名Daxiである、ともされています。