インザドリーム童話 | kan-sukeのアメブロ

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 外国の童話にはけっこう残酷なものも多いけど、

日本のおとぎ話はだいたいハッピーエンドだったり

勧善懲悪のストーリーになっていて、悪いことをしたら

いずれ自分に返ってくるからしちゃダメだよ的なことを

子供に教えるいい教材だったんですけどね。

今じゃ「あのおじさんが怒るからやめなさい」とか、

なかには注意すらしないバカ親も珍しくない。


 ただ、そんな日本の代表的なおとぎ話の中で

異彩を放っているのが浦島太郎。

亀を助けて竜宮城に行ってつかの間のパラダイス、

帰ってきたら誰も知ってる人がいなくなっていて

玉手箱を開けたらおじいさんになって、

その後に鶴になったって・・・何これ?


 いじめられていた亀を助けたのに、

半強制的に海の中へ連れ去られ両親とも

今生の別れもできぬまま異界に拘留され、

釈放されたら300年経っていた・・・事件ですよ。

拉致以外のなにものでもない。

きっと両親は、来る日も来る日もわが子、太郎を探し続け

太郎らしき男性が海の中に消えていくのを見たという

目撃情報を聞かされ入水自殺したんだと決め付けられ

うちの太郎はそんなことをする子じゃない、

きっと太郎はどこかで生きていると必死に訴え続け

やがて周りの人からも敬遠されるようになった両親は

誰とも付き合えず誰も信用できなくなり、ひっそりと・・・

酷い。笑ゥせぇるすまんでもここまでキツイ展開はないですよ。


 ちなみに、ドラえもんでは浦島太郎は宇宙旅行をしていたという

設定で宇宙に行っているため時間の進む速度が違い、

太郎だけが300年たってもほとんど歳を取らなかったみたいな

そういう流れだったっけ。だとすると、あの玉手箱は

時間の流れをリセットする効果があったということか。

それでも推定300歳以上はなかなか生きられない。

デーモン小暮閣下にでも弟子入りしてたんかねw


 てか、デーモン閣下は一度でいいから

『代を忍ぶ借りの姿』でテレビに出てください。

いいじゃん、誰も気づかないからww