2011 福島牝馬ステークス結果 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 震災の影響で福島競馬が中止となり新潟競馬場で行われた

第8回福島牝馬Sは、太宰啓介騎手騎乗の9番人気

フミノイマージン(5歳、本田優厩舎)が最後の直線でインから

抜け出し1着となり、重賞初制覇となった。勝ちタイム1分45秒4

(良)。2着に5番人気コスモネモシン、3着には3番人気

ソウルフルヴォイスが入った。

 レースはジュエルオブナイルが先手をとり、最後の直線で

いったん先頭に立ったコスモネモシンを内からフミノイマージンが

かわし、後続の追撃を振り切り勝利を飾った。

 勝ったフミノイマージンは父マンハッタンカフェ・

母シンコウイマージン・母の父Dixieland Bandという血統で

通算成績16戦5勝。重賞は初制覇。騎乗した太宰啓介騎手は

2001年菊花賞2着(マイネルデスポット)などがあったが、

意外にも今回が嬉しいJRA重賞初勝利となった。

管理する本田優調教師は福島牝馬S初制覇。


 終わってみれば、中山牝馬Sの2・3着馬が1・2着。

フミノイマージンは前走がハンデに恵まれただけのものでは

なかったということを今回の走りで証明できただろう。

そして、太宰騎手のJRA重賞初勝利で『JRAの七不思議』

の一つが解消した。え、あと6つは?

逝け添が審議に絡むと不可解な裁定があるとか、

なんで皐月賞のCM(ミホノブルボンの)みたいに

過去のレースを使った硬派なCMをもっと早く作らなかったのかとか、

なんで吉田稔騎手がJRAの騎手免許をとれないのかとか、

なんで左回りの競馬場を3場とも同じように、無駄に直線の長い

スローで上がりだけの競馬にしかならないようなコースにするのとか、

ポリトラックのコースを早く作れとか・・・