京都市西京極陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで
開催された第29回全国都道府県対抗女子駅伝は、地元・京都が
2時間17分16秒で優勝し、2年ぶり14回目の栄冠に輝いた。
連覇を狙った岡山は2位、3位には福岡が入った。
小雪が舞い散る中で行われたレースは、1区で福岡がトップに立ち、
岡山、兵庫、が上位争いを展開。京都は3区で16位と出遅れていたが、4区の木崎良子選手(ダイハツ)が10人抜きで順位を上げ、
6区の菅野七虹選手(立命館宇治高)が区間新記録の走りでトップに
浮上。その後もトップを守り、アンカーの福士加代子選手(ワコール)
が後続を大きく引き離した。なお、富山は途中で選手が転倒し
レース続行ができないため次の区間で繰り上げスタートとなり、
個人の記録は残るがチームとしての順位はつかない。
1位:京都 2時間17分16秒
2位:岡山 2時間18分07秒
3位:福岡 2時間19分00秒