京都競馬場で行われた第45回シンザン記念は、浜中俊騎手
騎乗の7番人気レッドデイヴィスが道中3番手追走から
最後の直線で力強く抜け出し、1着となった。
勝ちタイム1分34秒0(良)。2着に3番人気オルフェーヴル、
3着には6番人気の牝馬マルセリーナが続いて入線した。1番人気に
支持されたドナウブルーは、道中でかかり伸びきれず5着に敗れた。
レッドデイヴィスは父アグネスタキオン・母ディクシージャズ・
母の父トニービンで、母の弟に2004年の菊花賞や2006年の
メルボルンCを制したデルタブルースがいる血統。で、通算6戦2勝。
馬主は(株)東京ホースレーシング、生産者は安平の
ノーザンファーム。馬名の意味由来は『冠名+ジャズ奏者の
マイルス・デイヴィス』(母名より連想)。昨年9月にデビューで、
前走の500万下は1位入線も10着降着となっていた。
セン馬なのでクラシックには結びつかないが、
とりあえず逝け添に勝たれなくて良かった。